日韓外相会談 慰安婦問題で最終的解決を確認
日本と韓国の外相会談がソウルで行われ、慰安婦問題を巡って、日本政府は責任を痛感しているとしたうえで、日韓両政府は韓国政府が設置する財団に日本政府の予算からおよそ10億円の資金を拠出し、元慰安婦の心の傷を癒すための事業を行うことで合意しました。また、両政府は、こうした事業の実施を前提に、この問題が「最終的かつ不可逆的に」解決されたことを確認しました。
- 日韓外相会談 慰安婦問題で最終的解決を確認(12月28日 16時17分)
- 岸田外相 「画期的な成果 日韓は新時代へ」(12月28日 17時31分)
- ユン外相 少女像解決に向け具体的対応(12月28日 17時16分)
- 日韓首脳 きょう電話会談へ調整(12月28日 16時19分)
- 慰安婦問題「首相は心からおわびと反省の気持ち表明」(12月28日 15時53分)
これまでの経緯
- 日韓外相会談前に外務省の局長協議(12月27日 18時00分)
- 慰安婦問題 新基金の創設提案へ 妥結目指し調整(12月26日 4時41分)
- 28日に日韓外相会談 外相が正式発表(12月25日 16時52分)
- 外相「従軍慰安婦問題 妥結に向け全力」(12月25日 12時19分)
- 従軍慰安婦問題妥結を 28日に日韓外相会談で調整(12月25日 4時54分)
- 首相 岸田外相に年内の訪韓を指示(12月24日 17時52分)
韓国側の立場
- 韓国 日本の出方をうかがう構えか(12月25日 6時44分)
慰安婦問題とは
- 日韓関係の大きな障害 慰安婦問題の経緯(12月28日 16時44分)