本日の「よいこはまねしないでね!」コーナー。米国イリノイ州の YouTuber、Styropyro ことドレイク・アンソニーが、本物のレーザーを使ったライトサーベルを製作、その動画を公開しました。アンソニー本人による威力紹介は続きをどうぞ。
国内での無差別なタイアップ攻勢にもかかわらず、公開初週の興行成績で『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に敗れた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。とはいえ、今年最大の注目映画であることに変わりはありません。BB-8 をはじめとした各キャラクター、ドローンなどのライセンス商品をクリスマスプレゼントに選んだ人も多そうです。
ライトセーバーもまた『スター・ウォーズ』グッズとして長年人気を維持しているアイテム。そんなライトセーバーを扱ったネタといえば数週間前、YouTuberの Sufficiently Advanced こと アレン が制作した ミニ火炎放射器の炎を刀身に見立てたアイテムが話題となっていました。一方では、なんでも分解する修理業者 iFixit までもオビ=ワン・ケノービ製作とするライトセーバー(実際はBradley W. Lewis製作のレプリカ)を分解、中からアデガン・クリスタルを取り出す記事を公開していました。
危険なレーザー光線を子供のおもちゃのように扱う StyroPyro ことドレイク・アンソニーもまた、スター・ウォーズネタをやりたくなった YouTuber のひとり。彼はアレンのミニ火炎放射器セーバーに触発され「もっとマシな動画をつくってやろう」と思い、7Wの日亜化学工業製の青色レーザーをベースとした自家製ライトセーバーを製作してしまいました。
できあがった動画を見ればわかるとおり、その出来はほぼ完璧。文句のつけようもありません。ただやはり問題になるのはうかつに発光させられないところ。7Wという数字をどう思うかはともかく、その光を直視すれば眼に重大なダメージを負うことは間違いありません。動画ではビニールテープやハンダをいとも簡単に切断し、紙コップや木材、オイルに着火する場面を紹介しています。
ちなみにドレイク・アンソニーは現在、以前紹介した40Wレーザーショットガンをさらに協力にした、「160Wレーザーバズーカ」を製作中とのこと。紹介しておいて言うのも難ですが、絶対に真似しないでください。