トップページ社会ニュース一覧靖国神社事件 韓国人の男を建造物侵入罪で起訴
ニュース詳細

靖国神社事件 韓国人の男を建造物侵入罪で起訴
12月28日 16時54分

東京の靖国神社のトイレで爆発音がして火が出た事件で、東京地方検察庁は、正当な理由がなく神社の敷地内に侵入したとして逮捕された韓国人の男を、建造物侵入の罪で起訴しました。現場のトイレで見つかった不審物から火薬が検出されていて、警視庁は、火薬類取締法違反などの疑いで捜査を進め、来月中にも再逮捕する方針です。
起訴されたのは、韓国人のチョン・チャンハン(全昶漢)被告です。この事件は、先月、東京・千代田区の靖国神社のトイレで、爆発音がして火や煙が出て鉄パイプ状の不審物などが見つかったもので、事件直後に帰国し、今月9日に再び来日したチョン被告が、正当な理由がないのに神社の敷地内に侵入したとして逮捕され、東京地検は、28日、建造物侵入の罪で起訴しました。
これまでの調べで、現場のトイレで見つかった不審物から黒色火薬が検出されていて、警視庁は、火薬類取締法違反などの疑いで捜査を進め、来月中にもチョン被告を再逮捕する方針です。
警視庁によりますと、チョン被告は、これまでの調べに対し、一時、トイレに何らかの装置を仕掛けたことを認めたということですが、その後は黙秘するなどしているということです。

関連ニュース

このページの先頭へ