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新しい知見があろうがなかろうが、ブログに言及なんて好きにすればいい

ブログ はてな

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~ (光文社新書)

※ブログに関する記事です
530000micro.hatenablog.com
もうどーでもいいんですが。
年末大掃除的な感じで、かたしておきます。

先日「言及して非難するのはクズ野郎だ」という記事に関していろいろ書いたりしたんですが。

その後、読み違いして言及、その読み違えを指摘してもお返事いただけないことがありまして。
いや、もう……という以下。



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初めに知るべき前提

まず事前の流れ。

①まず某ブロガーが「ブログに言及して批判するのはクズ野郎です」というトラックバック文化無視で全方位攻撃するようなエントリー投下、すっかり熱湯風呂の上の上島竜平状態で待機。

②そこで
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
この記事を投下。熱湯風呂に落とすお約束。

③同記事に「炎上でメシウマ」という表現があったので、炎上ではメシウマにならないという趣旨の
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
エントリーを投下。

④そのエントリーに対し、冒頭の記事が書かれる。
530000micro.hatenablog.com
という流れ。

「新しく面白い知見」が無いと人のブログに言及しちゃダメなの?

とある高名なブロガーの方が「ウチに言及するなら、何か新しく面白い知見があるんだろうね?」的なことを言われていたのが気になって、ちょっと思うところを書いてみます。

一行目から勘違いで突っ走る……。
ウチが態度Lなキャラクターになっとるやん。

“言及して批判するのはクズ野郎”の方が「あざなわとか炎上で記事でも書こうかなぁ」などとツイートしていたんですよね。
そこでウチの記事に

ウチとか互助会をネタに記事を書きたい?
はぁ……。
まぁ、別に書きたいなら書けばいいんじゃないですかね。
ヒトデに憧れるなら方向性が違いますが。
何か新しく面白い知見でもあるんですかね。ハァ。

こんな風に書いた。
ここに“新しく面白い知見”というワードが出てる。

さらに“言及して批判するのはクズ野郎だ”記事についたコメントを引用し

第三者的に読んだひとが、上記のように感じた
「己の感覚や認識は、現在進行形のネットのパラダイムについて行けているか?」
という自己の認識を顧み補正したりしないんですね。

どうしてこういうコメが付いたのか?
なぜこういう風に言われるのか?

と書いてる。

これって「何を書こうがいいだろうけど、先日書いた内容に対し読んだ人の多くが“あなたの感覚では、ネットの現象に対し語るだけのものを感じられない”というコメントをしているのにそれを顧みないで、新たにまた炎上についてだとかわざわざウチのことを書くのってどうなの?記事を読んだ人間がどう感じたかまず考えたうえで書かないとまた燃えるぜ?」という意味。
だからこそ記事を読んだひとのコメントを引用したわけですよ??

ウチに言及するなら新たな知見を持て!なんてどこにも書いてない。
言及の話題は前の記事でとっくに終わってる。

Ctrl+Fで“言及”という単語が地の文に書かれているか調べた?
どこにもないですよ?


③記事は言及についてなんて書いてない。
だから「ウチに言及するなら、何か新しく面白い知見があるんだろうね?」というのは、勝手に脳内で②のテーマと+③のワードを脳内でくっつけた結果出てきた勝手な思い込み。


ウチをテーマに書くのは、必ずしも言及とは限らない。
「言及して批判するのはクズ野郎だ」と書いた人が、言及して記事を書くかね?
ブーメラン刺さってることにも気づかず?
だからこそ書いたとしても言及ではないだろうという想定だったんですがね。


隊長:言及して批判するのはクズ野郎だ!炎上でメシウマだろ?

あざ:え?言及ってブログの基本機能ですが……

隊長:燃えたなーwww 今度は炎上とあざなわで記事を書くかー

あざ:いや、前回書いたことがおかしかったと言われてるの自覚してる??

53:あざなわは「自分に言及するなら斬新な知見が必要」とか言ってるわー

あざ:いや、言ってないけど……。


なにこれ……。
思いっきり蛇足じゃないですか、最後の流れ。

言及文化

ブログに言及するのに知見なんざどーでもいい。
何かあってから、知見を持ち、顧みて新しく対峙する相手は読み手に決まってる。
誰相手にブログ書いてるんだろうか……。

セルフライナーノーツ書かなきゃならないほど複雑な文章ではないんだが……。
それほどレトリックが多いわけでもない。


実際、新しい知見なんて欠片もない言及も山ほどある。
けれどそんなものどーでもいい。
ウチもしょっちゅう言及あるけど、そんなこと思ったこともない。
初心者扱いですかね。

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言及をするのは能動、されるのは受動。
知見があろうがなかろうが受動的にされる言及に対し制限があるわけもない。
実際この言及だって新しい知見どころか同じことを二度書いてる。

せめて的を得た中身で記事を書きましょうや。
書いてないことは書いてないんだから。
書いてないことまで書いたかのように言われるのは心外でしかない。

という言及をしておきますよ。

言及・イズ・フリ~ダム~♪言及・イズ・フリ~ダム~♪。
ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャン♪
でも~、言及するんやったらちゃんと読んでから書かな困るでぇ~♪
せんきゅ~♪*1

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*1:via犬井ヒロシ