澤(中央8番)が自ら花道を飾るヘッド弾。川澄(右)らチームメートの祝福に喜びを爆発させた(撮影・吉澤良太)【拡大】
皇后杯全日本女子選手権決勝(27日、INAC神戸1-0新潟、等々力競技場)澤、有終ゴールで現役引退!! 女子サッカー日本一を決める大会でINAC神戸が、今季限りで現役を引退するMF澤穂希(37)の決勝ゴールで新潟を1-0で破り、2大会ぶり5度目の優勝を果たした。仲間の胴上げで4度、宙に舞った澤は「最高のサッカー人生でした」と涙はなし。日本女子代表「なでしこジャパン」の中心選手として、女子サッカー界を支え続けてきたレジェンドがさわやかな笑顔でスパイクを脱いだ。