インドネシア中銀:金利据え置き-米利上げで通貨に圧力、緩和手控え
2015/12/17 20:35 JST
(ブルームバーグ):インドネシア中央銀行は17日、政策金利据え置きを発表した。金利維持は10カ月連続。前日の米国の利上げで通貨ルピアへの下押し圧力が増すことを懸念し、緩和を手控えた。
中銀の声明によると、マルトワルドヨ総裁率いる理事会は政策金利であるレファレンス金利を7.5%に据え置いた。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査で22人中21人が予想した通りだった。
市中銀行が中銀に預ける翌日物預金に対して支払う預金ファシリティー金利(FASBIレート)も5.5%に維持した。
原題:Indonesia Stays on Hold as Fed Rate Move Stokes Currency Fears(抜粋)
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更新日時: 2015/12/17 20:35 JSTニュース一覧
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