【ソウル聯合ニュース】スマートフォンの普及に伴い家計簿をつけられるアプリケーションが数多く登場しているが、韓国では手書き型の家計簿を買い求める人もまだ多いことが分かった。
オンライン書店のイエス24によると、家計簿の販売数は2010年の1220冊から11年が1569冊、12年が1872冊、13年が3960冊、14年が1万4855冊と、毎年2桁の伸びを記録している。
こうした需要の増加を受け、今年発売された家計簿は18種類と10年以降で最も多い。販売数も1万冊に迫る。イエス24では10月第3週の総合ベストセラーに「2016家計簿」が4位に入った。
家計簿の購入者は女性が8割を占める。女性のうち30代の購入が44.4%、40代が18.8%、20代が15.7%となっている。