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東京市場 米の利上げで円相場は値下がり
12月17日 18時22分

17日の東京外国為替市場は、アメリカの中央銀行に当たるFRBが利上げを決めたことで、今後、比較的高い利回りが見込めるとして、ドルを買って円を売る動きが出て、円相場は値下がりしました。
午後5時時点の円相場は、16日に比べて51銭円安ドル高の1ドル=122円42銭から44銭でした。
一方、ユーロに対しては、16日に比べて48銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円88銭から92銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.0854から56ドルでした。
市場関係者は「FRBのイエレン議長が今後の利上げは、景気に配慮しながらゆっくり進める姿勢を強調したことなどから、円相場は落ち着いた値動きとなった。利上げのペースを見極めるため、市場では、今後発表されるアメリカの雇用や物価の指標に対して注目が集まりそうだ」と話しています。

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