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米 利上げ 日経平均株価終値300円以上値上がり12月17日 15時44分
17日の東京株式市場はアメリカの中央銀行=FRBが政策金利の引き上げに踏み切ったあとも、円相場に波乱が起きていないことなどから投資家の間に世界経済の先行きに対する安心感が広がって、日経平均株価は300円以上値上がりしました。
17日の東京株式市場は、取り引き開始直後から全面高の展開となり株価は大きく値上がりしました。午後に入って値上がり幅はやや縮小したものの、日経平均株価17日の終値は、16日より303円65銭高い1万9353円56銭。東証株価指数=トピックスは、23.99上がって1564.71でした。1日の出来高は22億4852万株でした。
アメリカの中央銀行=FRBが7年間におよんだ異例のゼロ金利政策を終えて利上げに踏み切り、16日のニューヨーク市場が220ドル以上値上がりしたことや、外国為替市場で円安ドル高に進んだことから株価が上昇しました。
市場関係者は「FRBのイエレン議長が、今後金利を引き上げるペースについて景気に十分配慮する姿勢を示したことは市場の予想どおりだった。アジア各国の株式市場がおおむね値上がりしていることもあって、投資家の間に世界経済の先行きに対する安心感が広がる展開になった」と話しています。
アメリカの中央銀行=FRBが7年間におよんだ異例のゼロ金利政策を終えて利上げに踏み切り、16日のニューヨーク市場が220ドル以上値上がりしたことや、外国為替市場で円安ドル高に進んだことから株価が上昇しました。
市場関係者は「FRBのイエレン議長が、今後金利を引き上げるペースについて景気に十分配慮する姿勢を示したことは市場の予想どおりだった。アジア各国の株式市場がおおむね値上がりしていることもあって、投資家の間に世界経済の先行きに対する安心感が広がる展開になった」と話しています。