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小沢元環境相ら無所属の衆院議員5人 新党結成で調整12月15日 4時31分
維新の党を離党した小沢鋭仁・元環境大臣ら無所属の5人の衆議院議員は、グループとして独自の政治活動を展開したいとして、年内に新党を結成する方向で調整に入りました。
維新の党の分裂を受けて先月、離党した小沢鋭仁氏ら4人は大阪市の橋下市長らが結成した、おおさか維新の会には加わらず、先週、無所属の立場のまま衆議院の会派「改革結集の会」を結成しました。そして14日、会派に鈴木義弘氏も加わって5人となり、グループとして独自の政治活動を展開したいとして、年内に新党を結成する方向で調整に入りました。
5人は今後、ほかの無所属の議員らにも参加を呼びかけたうえで、執行部体制や綱領など詰めの調整を進め、近く総務省に新党の結成を届け出たいとしています。
小沢氏らとしては、民主党と維新の党による統一会派の結成など野党勢力の結集に向けた動きや、おおさか維新の会が関西を中心に党勢の拡大を目指す中で、野党内で独自の存在感を示すねらいがあるものと見られます。
5人は今後、ほかの無所属の議員らにも参加を呼びかけたうえで、執行部体制や綱領など詰めの調整を進め、近く総務省に新党の結成を届け出たいとしています。
小沢氏らとしては、民主党と維新の党による統一会派の結成など野党勢力の結集に向けた動きや、おおさか維新の会が関西を中心に党勢の拡大を目指す中で、野党内で独自の存在感を示すねらいがあるものと見られます。