ライフハッカー編集部 - OS,Windows,ツール,仕事術,健康,働き方,生活,豆知識 01:00 PM
少しの工夫でWindowsのディスプレイが目に優しくなります
MakeUseOf:私たちは、長い時間PCのモニターを見て過ごしていますが、あまり目が良くない人にとっては、モニターに表示されている文字をはっきり見るのが難しいときがあるかもしれません。ありがたいことに、Windowsにはモニターのテキストを見やすくする、ユーザー補助のオプションが実装されています。
コントロールパネルから「デスクトップのカスタマイズ」>「ディスプレイ」を開くと、フォントのサイズを100%、125%、150%の中から選択できます。サイズを選択したら、Windowsからログアウトしましょう。再度ログインすれば、フォントのサイズ設定が適応されています。
150%でもまだ小さいようであれば、左のサイドバーの「カスタム テキスト サイズの設定(DPI)」からテキストのDPIを変更することができます。注意してほしいのは、この設定を変更することでインターフェースに若干の不具合が発生する可能性があるということです。もし不具合が起こったら、設定を元に戻してください。通常の状態に戻ります。
Windows 10のユーザーは、下の動画にあるように「詳細なディスプレイの設定」から、より細かな設定を行うことができます。
一時的にテキストを拡大するだけであれば、Windowsに初めから実装されている「拡大鏡」のツールが非常に便利です。最大で1600%まで拡大することができ、また拡大しているときにも、マウスのカーソルが追えるので、画像の細かいところを確認したり、数分間だけ小さな文字を読んだりするときに便利な機能です。
このツールを簡単に立ち上げるには「スタート」ボタンの検索バーに「拡大鏡」と入力します。拡大鏡の小さいウィンドウは位置を変えることもでき、またズームが終われば隠すこともできます。常に使うようなツールではないと思いますが、文字や画像の細かいところを見るときには便利です。
How to Make Windows Easier on Your Eyes With One Tweak|MakeUseOf
Ben Stegner(訳:コニャック)
Photo by Shutterstock.