引越しが決まったら、避けては通れないのが「荷造り」。
金銭的に余裕があるのであれば、荷造りから荷解きまでの全てを業者にお任せできる
「お任せパック」を選びたいところ。
しかし、少しでも安く上げようと思うのであれば自分でやるしかありません。
「とにかくバーッとダンボールに詰めてしまおう」なんて、少しでも考えていた人に、
荷造りのテクニックとコツをお伝えしましょう!!
新居の生活をスムーズにスタートさせるため、注意点に気配りしながら荷造りを進めてください。
□ダンボール
ほとんどの場合、引越しのプランの中に含まれています。費用を安くするために自分で
調達する場合は、近所のスーパーで分けてもらいましょう。大きさは、大・小の2種類を用意。
□ガムテープ、布テープ
これも業者から支給されるケースが多いもの。自腹なら100均ですね。
□荷造り用のヒモ(白いヒモです)
本や雑誌をまとめる際に便利です。
□油性マジック
ダンボールに中身が何か書くときに使います。黒と赤の2色を用意します。
□カッター・はさみ
テープを切ったりするために使います。
□輪ゴム
細々とした物を束ねる際に重宝します。
□新聞紙、タオル
緩衝材の代用として使えます。
□ビニール袋
色々な小物をまとめるときに大活躍。できれば大・中・小と大きさ違で揃えておくと◎
□サランラップ
食器を梱包する際に便利です。景品でもらった物などがある場合はそれを使いましょう。
□ぞうきん
今まで放っておいた物を動かすと、予想以上にホコリが飛ぶもの。
掃除しながら荷造りすると最後の掃除も楽ちん。
□軍手
段ボールを触っていると、手の脂が吸い取られて手がカサカサに。
ケガ予防のためにも、最低1枚は必要ですね。
□ドライバー
分解しなければ運べない家具などを解体するときにマスト!!
いざ、荷造りを始めると、荷物を詰め終わったダンボール箱がどんどん積み上げられていきます。
そして、かなりの場所を占領することに。あらかじめ、荷物を詰め終わったダンボールを
どこに置くのか考えておきましょう。無計画に積んで行ってしまうと必ず後悔することに。
ダンボール専用スペースの確保をしておかないと、後々、泣きを見るのはあなたです。
来客用の布団やシーズンオフの洋服、バッグ、めったに開かない書籍や辞典の類・・・・・・
今すぐには使わない物からダンボールに詰めて荷造りスタート!!
気持ちよく引越しするには、荷物を運ぶスタッフの負担を考えた心遣いが欠かせません。
誰でもできるお手軽な気配り。それを今から書きましょう。超簡単です。
本や雑誌など重くなりがちな物は小さなダンボールへ!!
こうしたちょっとしたことで、スタッフの気分は変わるもの。
さらに、ダンボールに『書籍・重い』などと書いておくと親切でグッドです!!
また、衣類など軽い物は大きな箱に詰めるのがマスト!!
こうして荷造りすれば、折りたたむ手間が省けるし
服にシワがつきにくくなるという2つのメリットがありますよ。
かつては、タンスの中身も全て段ボールに詰めるのが一般的でしたが、
最近の大手引越し業者の中にはタンスをそのまま運んでくれるところも出てきました。
事前にプラン内容を確認しておきましょう。
「なんだ、そうだったの!!」
なんて、タンスの中身を荷造りしてしまってからでは後の祭り。
貴重な時間を無駄にすることになってしまいます。
利用できるサービスは全て使ったほうが断然お得です!
食器、グラス、鏡、ビン類、CDなど、割れ物をそのまま箱に入れてはいけません。
割れ物同士がぶつかり合うと破損の原因になり、思わぬケガを引き起こすことに!!
割れ物は必ず新聞紙やタオルで包んでからダンボールに入れましょう。
コレ、割れ物を運ぶときの常識ですから。
ハサミや包丁など危険物も同様の包み方をすること!!
ダンボール内に隙間があると、中に入れた物同士がぶつかり合って
破損するリスクが高くなります。緩衝材や新聞紙、タオルなどを利用して
中身がガタガタと動かないようにひと手間かけてください。
荷物を搬入する際に、どのダンボールをどの部屋へ運ぶのかわかりやすくする方法。
それが、ダンボール箱の横と上に『中身』『名前』『部屋』を書くことです。
「上だけでもいいでしょ」「横だけで十分」なんて侮ってはいけません。
山積み状態のダンボールから、目当ての荷物を
サクっと探し出すには2面記載が絶対条件です。
また、荷解きが完全に終わる前に急な探しものが出てくるのはよくあるケース。
1つ1つ箱を空けて探すのは超面倒です。時間をかけて探したのに、
結局、みつからなかった、なんてことになると超ブルー。
探すのが困難にならないよう、『書籍 ケンタ 2F洋間』だったり
『請求書 1Fリビング』のように、面倒くさがらず絶対書かなきゃダメです。
なぜなら管理人ヒロ、コレを忘れたことで夫婦喧嘩に発展しちゃいましたから(泣)
洗面用具やちょっとした食器、オンシーズンの洋服など、
引越し当日の朝まで使っていた物は他のダンボールと分けます。
こうしておけば、余計な箱を開けてしまうこともありません。
冷蔵庫は、前日のうちに中身をすべて外に出します。
コンセントを抜いて、全ての扉を開けっ放しにしておきましょう。
コレを怠ると、運送中、中の霜が溶けて水が出る可能性アリ。
トラックに積んだ他の荷物が水浸しになってしまいます。
冷蔵庫の中身はアウトドア用のクーラーボックスに移し替えましょう。
TVやPC、オーディオ関係の電化製品は、業者がそのまま運んでくれるケースがほとんど。
セッティングまでがオプションに入っている場合が多いので要事前確認です。
任せられるのであれば全て丸投げしてしまいましょう。
どうしても自分で梱包しなければいけないときは、衝撃を緩和するために
バスタオルや毛布などで包んでから箱に入れるようにします。
ただし、洗濯機だけは別。
洗濯機の取り外しは自分でもできるけど、取付けは業者にやってもらうべき!!
なぜなら、排水ホースの取付けミスが原因で水がうまく流れず床が水浸し!!
なんてことも十分に考えられますから。
洗濯機はオプションで取り外しも取り付けも、引越し業者がやってくれます。
別途途料金を払ってでも絶対にお願いすべきです。
観葉植物は梱包しなくても業者が運んでくれることが多いのですが、
植物=「生き物」とカテゴライズしている業者もあり、運搬してくれないケースも。
そのような場合は手間ですが、植物専用運送会社に相談しましょう。
「標準引越運送約款第4条」によると、「現金」「通帳」「有価証券」「小切手」「キャッシュカード」
「宝石」といった貴重品は、「引越し荷物に入れてはいけない」という決まりになっています。
万が一のトラブルを避ける意味でも、貴重品はダンボールには入れず自分で管理しましょう。
当サイトの管理人のヒロです。
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