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維新の党・おおさか維新の会 事態収拾で合意
12月8日 14時57分

維新の党・おおさか維新の会 事態収拾で合意
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対立が続いてきた維新の党とおおさか維新の会は、維新の党が円満に解散することや、必要な経費を差し引いた政党助成金を国に返還することなどを条件に、事態を収拾させることで両党の幹部が合意しました。
維新の党を巡っては、離党した大阪市の橋下市長がおおさか維新の会を結成して党が分裂し、銀行口座の預金通帳と印鑑を新党側が保管していることに対し、松野代表らが引き渡しを求める訴えを起こすなど対立が続いてきました。
こうしたなかで、維新の党の松野氏と、おおさか維新の会の片山虎之助参議院議員らが国会内で会談し、事態を収拾させることで合意し、文書に双方が署名しました。
文書では時期は明示しないものの、維新の党は円満に解散するとしているほか、維新の党は野党再編時まで今の党名を使用し、おおさか維新の会もそのままの名称を継続するとしています。また、必要な経費を差し引いた政党助成金は国に返還するとしています。
会談のあと維新の党の今井幹事長は、記者会見で「早く次の目標に向かって体制を整えたい」と述べました。
また、おおさか維新の会の片山氏は、「来年1月4日から始まる通常国会に向け、党の体制を速やかに整えたい」と述べました。

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