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調査会社IDCは米国時間12月3日、「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker」(四半期毎に実施される世界の携帯電話出荷台数調査)を発表した。同調査では、スマートフォン市場における「Windows Phone」搭載機器のシェアが、2015年通期で2.2%にとどまると見込まれており、この状況は今後の4年間で大きく変動する要素が見当たらないとされている。
具体的には、「Windows Phone」搭載機器の2015年出荷台数は前年比10.2%減の3130万台となり、世界のスマートフォン出荷台数14億台に占めるシェアは2.2%になるという、Microsoftにとって芳しくない予想となっている。
IDCは、2019年にはWindows Phone搭載機器の出荷台数が4360万台へと伸び、市場シェアも2.3%に増加するものの、当面は少数派であり続けると予想している。
Windows Phone搭載機器は、その平均販売価格(ASP)が「Android」搭載機器よりも安いはずであるにもかかわらず、過去1年間でシェアが減少している。
ASPの安さにより、2014年の販売は順調であったものの、Microsoftの2015年の収益にはほとんど貢献していないという。IDCの概算によると、Windows Phone搭載機器のASPは148ドルであり、Android搭載機器の219ドルよりも71ドル安くなっている。
では、Windows Phone搭載機器の市場シェアはなぜ伸び悩んでいるのだろうか?
同調査では、Microsoftの「Windows 10」に対する取り組みや、ASPの安さにもかかわらず、市場シェアが伸び悩んでいる原因として「OEMパートナーのサポート不足によるところが大きい」と結論づけている。
IDCは2013年、Windows Phone搭載機器の市場シェアが同年の3.9%から、2017年には10%に増加すると予想していた。そして当のMicrosoftは、2018年には世界のスマートフォン出荷台数が17億台となり、その15%のシェアを獲得するという強気の予想を立てていた。
Windows Phone搭載機器は、欧州の一部で好調な販売を記録しているとはいえ、Microsoftの期待に応えられる兆しは今のところ見えていない。
ちなみに、MicrosoftがNokiaの買収を発表した2013年におけるWindows Phone搭載機器の3.9%というシェアは、「BlackBerry」の2.7%を上回っていた。
IDCは、2015年における世界のスマートフォン出荷台数の伸びが、初めて1桁台にとどまり、9.8%になると予想している。また、2015年から2019年までの成長率についても、Androidおよび「iOS」以外を搭載した機器(Windows Phone搭載機器を含む)の出荷台数が減少するとの見込みから、わずかながらもさらに鈍化すると予想している。
さらにIDCは、iOS搭載機器の出荷台数が2015年に17.3%増の2億2600万台になり、市場シェアを15.8%にする一方、Android搭載機器の出荷台数は9.5%増の11億6000万台になり、81.2%という高いシェアを獲得すると予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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