このアイデアには中国人も脱帽!?タイのカンニング不可能なマークシートがすごすぎると話題に
今回話題になっているのは、解答欄が時計回りに円形に配列されたマークシート用紙(写真右)。縦に配列された従来型のマークシートでは、隣の受験生が塗りつぶした位置をのぞき見ることで、解答を特定できる。だがこれは、解答欄が円を描くように並べられているため、受験生は用紙を少しずつ回転させながら塗りつぶすことになり、隣の受験生はのぞき見してもどの問題で何番を選んだかの特定が極めて困難だ。
タイでは2年前にも、農業大学でカンニング防止用の帽子(写真左)が採用され話題を呼んだ。
中国でも、大学入試で替え玉受験対策として指紋識別が導入されたり、校庭に机を並べて受験させ、教員が望遠鏡で監視するなどの対策が行われているが、アイデアの奇抜さではタイの方が一枚上手かもしれない。(翻訳・編集/柳川)