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小澤征爾さんに米の名誉賞 大統領が功績たたえる12月7日 12時52分
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世界的な指揮者の小澤征爾さんが、アメリカの芸術や文化に貢献した人に贈られる「ケネディ・センター名誉賞」を日本人として初めて受賞し、オバマ大統領が、小澤さんたち受賞者をホワイトハウスに招いて功績をたたえました。
この賞は、ワシントンにある文化施設のケネディ・センターが1978年から毎年、アメリカの芸術や文化の発展に貢献した人に贈っているもので、ことしは、ボストン交響楽団で音楽監督を務めた指揮者の小澤征爾さんが日本人として初めて受賞しました。
オバマ大統領は6日、ホワイトハウスに受賞者を招き、レセプションを開きました。この中でオバマ大統領は、小澤さんについて「彼はひじや髪など全身を使った情熱的で正確なパフォーマンスで聴衆をくぎづけにしてきた」と述べて、その功績をたたえました。
このあと、小澤さんは記者団に対し「オーケストラあっての商売なので、仲間の音楽家たちと一緒に受けた賞だと思っている。今後も体に気をつけながらやっていきたい」と話していました。
38回目となるケネディ・センター名誉賞には、小澤さんのほか、「スター・ウォーズ」などを製作した映画監督のジョージ・ルーカスさんや歌手のキャロル・キングさんらが選ばれました。
オバマ大統領は6日、ホワイトハウスに受賞者を招き、レセプションを開きました。この中でオバマ大統領は、小澤さんについて「彼はひじや髪など全身を使った情熱的で正確なパフォーマンスで聴衆をくぎづけにしてきた」と述べて、その功績をたたえました。
このあと、小澤さんは記者団に対し「オーケストラあっての商売なので、仲間の音楽家たちと一緒に受けた賞だと思っている。今後も体に気をつけながらやっていきたい」と話していました。
38回目となるケネディ・センター名誉賞には、小澤さんのほか、「スター・ウォーズ」などを製作した映画監督のジョージ・ルーカスさんや歌手のキャロル・キングさんらが選ばれました。