雨の日に頭痛がする方必見！ 自律神経の乱れによる症状に合った対処法をまとめました

なぜ雨が降ると頭が痛くなるのでしょうか？ – 雨の日は低気圧の影響で偏頭痛が起こりやすい！

雨の日には頭が痛くなる、気のせいか片頭痛の日は雨の日が多い、そんなふうに思われている方は少なくないのではないでしょうか？

中には、頭が痛くなってきたから、そろそろ天気が悪くなる、雨が降ってくるなど、まるで天気予報士のようにその後の天気がわかる能力を持っている人もますね。

頭が痛くなる以外にも古傷が痛みだしたり憂鬱になったりとその症状は様々です。

わたし達のからだの機能をコントロールする自律神経は気圧によって大きく左右されるといわれています。

中でも雨の日と頭痛の関係性に悩む方は多く見られます。

生理不順の人、寝不足がちな人、食事が不規則な人、低血圧な人などは酷い頭痛を起こす人が多く、特に女性に多いと言われています。(参考：長引く頭痛から解放される3つの方法)

血管が拡張されることで起こる片頭痛は、不規則な食事や自律神経の乱れが原因とされていて、自律神経の乱れやすい雨の日に多いとされているのです。

雨の日に頭が痛くなってきた場合、まずは原因を確認しましょう – 頭痛は色々な種類があるので、タイプに応じて対処しましょう。

頭が痛い、と思った時にまず確認しなくてはならないのは、その痛みが何から由来するものなのかを確認することです。

それを知ることで対処法には違いがあります。

慢性的に頭が痛い人は緊張に由来する可能性が高く、肩こりや眼精疲労によるものの場合もあります。

雨の日の頭の痛さは片頭痛によるものが多く、頭の片側、または両側がズキンズキン脈打つような強い痛みに襲われます。

前兆として視界がチカチカしたり、ものが見えにくくなることもあるので注意しましょう。

大気中の酸素濃度が薄くなることにより、血管が拡張され、気圧に敏感な人は痛みを感じてしまうのです。(参考：知っておきたい偏頭痛(片頭痛)の特徴・症状・原因まとめ)

雨の日に頭が痛くなってきた場合どうしたらよいのでしょうか？ – 低気圧による頭痛の対処法とは

まずは静かな部屋で休むようにしてください。

普段は気にならない音や照明の光に過敏になっているので、静かな部屋でゆっくり休むことで改善されることがあります。

また血管が広がることによる痛みなので、頭を冷やすことも有効です。

首やこめかみを冷やすことで血管が収縮し痛みを和らげてくれます。

それでも良くならない場合は、ツボを刺激してみるのもよいでしょう。

首の後ろには天柱と風池というツボがあります。そこを刺激し頭の血流を良くすることも効果的です。

首をもむことは肩こりや眼精疲労にも効果があります。

また、頭が痛くなってからカフェインをとるのも効果が期待できます。

カフェインには血管の収縮作用があり、低気圧によって拡張した血管を抑えることができます。(参考：偏頭痛解消に有効な食べ物・飲み物はこれ！)