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 3日午前2時半過ぎ、横浜市緑区白山1丁目のJR横浜線で、架線を支える電柱1本が折れた。この影響で、小机―町田間の上下線で始発から午前10時過ぎまで運転を見合わせ、約11万2千人に影響が出た。

 JR東日本横浜支社によると、架線張り替えの夜間工事中に機械で架線を巻き取ったところ、鉄筋コンクリート製で高さ約6メートルの電柱が折れたという。小机―町田間の運転見合わせのほか、他区間でも一部の列車が運休した。同社は作業の手順に何らかのミスがあったとみて調べている。

 この影響で、沿線の神奈川県立弥栄高校(相模原市中央区)が休校、横浜市内の高校も一部休校になった。