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JR横浜線:電化柱折れ一時運転見合わせ 11万人に影響

毎日新聞 2015年12月03日 11時23分

 3日午前2時37分ごろ、横浜市緑区白山1のJR横浜線で架線の張り替え工事中に、架線を張る鉄筋コンクリート製の電化柱(高さ約6メートル)1本が折れた。JR東日本は小机−町田駅間で始発から運転を見合わせて復旧作業を進め、午前10時過ぎに運転を再開させた。作業員にけがはなく、周囲の建物などへの影響もなかった。

 JR東日本横浜支社によると、現場は鴨居−中山駅間。専用重機を使って架線を張り替える際、何らかの理由で電柱に強い力がかかって折れたとみられる。同社が詳しい原因を調べている。

 上下98本が運休(区間運休含む)し、98本が最大2時間42分遅れ、約11万2000人に影響した。【太田圭介】

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