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人生いつも三日ボーズ

RHYMESTERと千田琢哉を愛する三日坊主のブログ

年末年始のパチンコ店は「ボロ負けする覚悟」がある人だけが行くべき

パチンコ業界

Pachinko : old electronic signboard
Pachinko : old electronic signboard / ivva


今年もあと1ヶ月なので、年が変わる前に書いておきますか。

パチンコ店と年末年始

ぼくが年末年始で思い出すのは、かつて働いていた「パチンコ業界」のこと。

サービス業全般に言えることですが、年末年始は稼ぎ時。パチンコ店も例外ではなく、年末年始などの大型連休こそ、ガツガツ稼ぎに行きます。

なので、基本的にユーザー側は非常に勝ちづらいと言えるでしょう。もちろんそこは運試しなので、絶対負けるとは言い切れません。しかし、パチンコには釘があり、パチスロには設定があります。

ここを上手く調整する事によってパチンコ店は利益を上げていると考えると、ある程度は店側で利益の調整が出来るものと考えられるでしょう。

となると、年末年始は完全に「回収モード」に入っているのか?と聞かれれば、必ずしもイエスとは答えられません。回収ばかりしてくるパチンコ店には誰も行きたがらないのは、店長や経営者も知っているから。

というわけで、年末年始は回収をする前に、いわゆる「餌撒き」をします。わざと釘や設定を甘くすることによって、お客さんに「ここは出る店だ!」と思わせる。そして年明けの営業に繋げるわけです。

それをする時期というのが、大体「年末〜大晦日」にかけて行われます。早ければクリスマス辺りから行われるでしょうし、遅くとも仕事納めである12/27、28頃から行われるでしょう(時期はお店によって異なります)。

どうしても年末年始に勝ちたければ、この時期を狙い撃つしか無いと思っています。

年が明けると、ほとんどのお店は怒涛の「回収モード」に入るからです。ぼくは業界にいたから分かりますが、はっきり言って「えげつない」の一言でした(笑)

しっかりと日報にも「正月特別回収」みたいな文言も書かれていたっけなあ…。

前述したように絶対に負けるとは限らないので、絶対に行くな!とは言いません。言いませんが、正月に出す店は皆無に等しいと言って良いでしょう。

だって、出す理由が無いですからね。みんな正月休みでヒマしているから、黙っていてもお客さんが来ます。台も駐車場も空きがないのに、どんどん来ます。そんな状況下で出す必要があるのか否か?と考えれば、答えは明らかでしょう。

また、年末年始は「帰省客」がお客さんの中で結構な割合を占めます。帰省客は、GW・お盆・年末年始などの、大型連休にしか来店しません。

つまり、常連になりにくいという事です。
はっきり言って、そういう人たちに還元しても意味がないですよね?

・正月は黙っていてもお客さんで溢れる
・帰省客が多く、そういう人に出しても旨味が無い

この2つが、パチンコ店が正月に出さない大きな理由と言えるでしょう。

なので、ぼく個人としては「勝ちたければ行くな!」と言いたいですが、まあお正月って初詣したらあまりする事ないですよね。でも冬ボーナスが入って懐には余裕がある人も多い。そんな状態だったら、行っちゃいますよね(笑)

ぼくも正月は暇している事が多い(お金は無いけど)ので、パチンコに行ってしまう気持ちは分かります。ただ、勝ちを夢見て行くと、痛い目見るかもよ?

という事だけ、あらかじめ言っておこうと思いました。

おわり。

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