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JR横浜線 電柱折れるトラブル 約11万人に影響12月3日 11時21分
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3日未明、横浜市のJR横浜線の線路で架線を張り替える工事中に架線をつなぐ電柱が折れるトラブルが起きました。JR横浜線は、一部の区間で始発から5時間にわたり運転を見合わせ、およそ11万人の通勤客などに影響が出ました。
3日午前2時半すぎ、横浜市緑区のJR横浜線の線路で架線を張り替える工事を行っていた際線路脇の、架線をつなぐ高さ6メートルの鉄筋コンクリート製の電柱1本が折れました。この影響でJR横浜線は始発から横浜市内の小机駅と東京の町田駅の間の上下線で、運転を見合わせました。
通勤時間帯になっても運転の見合わせが続いたため、周囲の駅は通勤客らで混雑し、このうち小机駅の前には、振り替え輸送が行われたバスに乗る人たちの長い列ができていました。
利用客の男性は「朝から会社で会議があるので間に合うか心配です。最近、鉄道のトラブルが多いので、なんとかしてほしいです」と話していました。
JRによりますと、横浜線は始発から5時間後の午前10時すぎに運転を再開しましたが、この影響でおよそ11万人に影響が出たということです。
現場では作業員が、機械を使って架線を巻き取る作業をしていたということです。電柱は去年6月に行われた定期点検では異常はなかったということで、JRは電柱に強く引っ張る力がかかったために折れたとみて、当時の状況や手順に問題がなかったか詳しく調べています。
通勤時間帯になっても運転の見合わせが続いたため、周囲の駅は通勤客らで混雑し、このうち小机駅の前には、振り替え輸送が行われたバスに乗る人たちの長い列ができていました。
利用客の男性は「朝から会社で会議があるので間に合うか心配です。最近、鉄道のトラブルが多いので、なんとかしてほしいです」と話していました。
JRによりますと、横浜線は始発から5時間後の午前10時すぎに運転を再開しましたが、この影響でおよそ11万人に影響が出たということです。
現場では作業員が、機械を使って架線を巻き取る作業をしていたということです。電柱は去年6月に行われた定期点検では異常はなかったということで、JRは電柱に強く引っ張る力がかかったために折れたとみて、当時の状況や手順に問題がなかったか詳しく調べています。