(cache) 【60秒解説】10倍になった海外からの企業立地(METI/経済産業省)
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【60秒解説】 10倍になった海外からの企業立地

INVEST JAPAN 対日直接投資

いま、海外の企業が、日本に立地する動きが増えています。例えば、2013年の投資額のデータを見ると、前年比でなんと10倍以上に急増。日本の魅力度(研究開発部門の立地先)も、アジアで1位を獲得しているのです。

世界が企業を奪い合い
優れた企業をなんとか自国に呼び込もうと、世界の国々は必死に競争しています。最先端の企業が自国に来てくれると、雇用を生むだけでなく、新しい技術がもたらされることで国内企業の生産性も向上するというメリットがあるためです。日本も、この競争に勝ち続けなければなりません。
排気ガスを協力して削減
ユミコア日本触媒株式会社本社の外観写真

たとえば、自動車の排気ガスをきれいにする触媒。ヨーロッパで優れた技術を持っているユミコア社は、日本触媒と共同で、愛知県の常滑市に研究開発拠点を設立しました。日本側にとっても多くのメリットがあり、①日本の自動車メーカーは、ユミコア社の最先端の触媒を調達できます。②日本触媒も、ユミコア社と一緒に海外展開できます。そして、③常滑市の経済も、活性化が期待できます。

社長が語る成功事例
一般的には、日本には「英語が通じない」、「土地や物価が高い」というネガティブなイメージがあります。このため、経済産業省では、日本に投資した企業のCEOが語るポジティブな言葉を、動画で紹介しています。「人々が真面目で勉強好き」、「生活環境も安全で快適」など、日本のよさを本音で語ってくれています。
日本貿易振興機構(JETRO)も相談窓口になって、各地の自治体と一緒に、具体的な企業誘致を進めています。
日本経済や地域の発展を支える海外企業を、これからも政府をあげて日本に呼び込んでいきます。
最終更新日:2015年12月2日
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