韓中日アニメ・エキスポ 仁川で来春開催へ

【仁川聯合ニュース】韓国・ソウル近郊の仁川市で、来年4月末から約2週間にわたり「韓中日アニメーション・エキスポ」が開催される。市は2日、エキスポ開催に向け朝日新聞や中国中央テレビなどと業務協約を締結した。

 エキスポでは3カ国の代表アニメのブース設置、キャラクター衣装の展示、「ワンピース」の大型フィギュアや人気キャラクターの展示、日本の著名な漫画家らのサイン会など、さまざまなプログラムを予定している。

 「銀河鉄道999」で知られる漫画家・松本零士氏、「マジンガーZ」の漫画家・永井豪氏、「機動警察パトレイバー」の押井守監督ら、業界の著名人が大勢参加する見通しだ。

 仁川市は3カ国による文化交流と文化コンテンツ産業の活性化を目指し、エキスポを企画した。

 劉正福(ユ・ジョンボク)市長は業務協約式で「世界のアニメ産業を主導する日本、新たな強豪に浮上している中国と一緒にイベントを開催することになってうれしい。イベントを機に仁川を韓国アニメ産業の中心地に育てたい」と述べた。

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