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“コーヒーで便秘改善” 未承認薬販売容疑で逮捕12月2日 13時14分
コーヒーで腸を洗浄すれば便秘が改善するなどとうたい、未承認の医薬品を販売したなどとして、東京の健康食品販売会社の元役員ら3人が逮捕され、警視庁は5年間で12億円ほどの不正な利益を得ていたとみて調べています。
逮捕されたのは東京・中央区の健康食品販売会社「ディーセントワーク」の元代表取締役、吉澤三代子容疑者(70)ら3人です。
警視庁の調べによりますと、吉澤容疑者らは去年、インターネットのホームページでコーヒーで大腸を洗浄すれば便秘が改善するなどとうたって、国から承認されていない医薬品を販売したとして、薬事法=現在の医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。これまでの調べで、吉澤容疑者らは、コーヒー豆を使った「カフェコロン」と呼ばれる缶入りの液体などを1セット1万円近くで販売していて、東京都から未承認の薬の販売をやめるよう指導を受けていましたが、従わなかったということです。
警視庁によりますと、調べに対し吉澤容疑者は容疑を認め、「指導に従わなくても大ごとにはならないと思った」と供述しているということです。警視庁は、押収した帳簿などから少なくとも5年間に12億円ほどの不正な利益を得ていたとみて調べています。
警視庁の調べによりますと、吉澤容疑者らは去年、インターネットのホームページでコーヒーで大腸を洗浄すれば便秘が改善するなどとうたって、国から承認されていない医薬品を販売したとして、薬事法=現在の医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。これまでの調べで、吉澤容疑者らは、コーヒー豆を使った「カフェコロン」と呼ばれる缶入りの液体などを1セット1万円近くで販売していて、東京都から未承認の薬の販売をやめるよう指導を受けていましたが、従わなかったということです。
警視庁によりますと、調べに対し吉澤容疑者は容疑を認め、「指導に従わなくても大ごとにはならないと思った」と供述しているということです。警視庁は、押収した帳簿などから少なくとも5年間に12億円ほどの不正な利益を得ていたとみて調べています。