ニュース詳細
エルニーニョ現象続く 広範囲で暖冬傾向か11月10日 16時41分
気象庁は南米・ペルー沖の海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」が続いていて、先月は海面水温の平年との差が過去3番目まで拡大したと発表しました。来年の春にかけて続く可能性が高く、この冬は広い範囲で暖冬傾向が予想されるとしています。
気象庁によりますと、南米・ペルー沖の東太平洋の赤道付近の海域では、去年の夏から海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が続いています。ことし4月からは平年との差が広がり続けていて、先月は2.7度と過去3番目の差となりました。
この影響で、日本付近では先月、上空の偏西風が南に蛇行して、秋雨前線が平年より南に位置し、雨量は東日本で平年の41%、西日本の太平洋側で37%にとどまりました。また、インドネシアやオーストラリアなどでも雨が少なく乾燥した状態が続き、インドネシアでは野焼きの火が大規模な森林火災に発展するなどの影響が出ました。
気象庁によりますと、エルニーニョ現象は来年の春ごろにかけて続く見込みで、この冬は日本付近の上空に寒気が流れ込みにくく、北日本を除く広い範囲で暖冬が予想されるということです。その一方で、低気圧が日本の南岸を通過しやすくなるため、寒気の流れ込みと重なると太平洋側でも大雪となる可能性があるということです。
気象庁は「広い範囲で暖冬が予想されているが、冬の天候に大きな影響を与える上空の寒気の動きは予想が難しいので、最新の情報に注意してほしい」と話しています。
この影響で、日本付近では先月、上空の偏西風が南に蛇行して、秋雨前線が平年より南に位置し、雨量は東日本で平年の41%、西日本の太平洋側で37%にとどまりました。また、インドネシアやオーストラリアなどでも雨が少なく乾燥した状態が続き、インドネシアでは野焼きの火が大規模な森林火災に発展するなどの影響が出ました。
気象庁によりますと、エルニーニョ現象は来年の春ごろにかけて続く見込みで、この冬は日本付近の上空に寒気が流れ込みにくく、北日本を除く広い範囲で暖冬が予想されるということです。その一方で、低気圧が日本の南岸を通過しやすくなるため、寒気の流れ込みと重なると太平洋側でも大雪となる可能性があるということです。
気象庁は「広い範囲で暖冬が予想されているが、冬の天候に大きな影響を与える上空の寒気の動きは予想が難しいので、最新の情報に注意してほしい」と話しています。