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景気ウォッチャー調査 3か月ぶり上昇11月10日 15時15分
働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査は、秋の行楽シーズンで日本を訪れる外国人旅行者が増え、消費も好調だったなどという声が寄せられたことから、景気の現状を示す指数は3か月ぶりに上昇しました。
景気ウォッチャー調査は、内閣府が、小売店の店員やタクシーの運転手など2000人余りを対象に3か月前と比べた景気の実感を聞いて、毎月、指数化しているものです。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は48.2と前の月を0.7ポイント上回り、3か月ぶりに上昇しました。
これは、旅行代理店から秋の行楽シーズンで日本を訪れる外国人旅行者が増えて、ホテルの稼働率や消費が好調だったという声が寄せられたほか、小売店からは比較的雨の日が少なく来店客が伸びて、売り上げが順調だったという声が寄せられたことなどによるものです。
また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は49.1で、冬のボーナスの増加で年末商戦に期待が持てるなどの声が寄せられた一方で、中国経済の減速の影響や食料品など身近な商品の値上げを懸念する声があったことから、前の月と横ばいになりました。
こうした状況に、内閣府は足元の景気に大きな変化はみられないとして、「景気は緩やかな回復基調が続いている」とした基調判断を維持しました。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は48.2と前の月を0.7ポイント上回り、3か月ぶりに上昇しました。
これは、旅行代理店から秋の行楽シーズンで日本を訪れる外国人旅行者が増えて、ホテルの稼働率や消費が好調だったという声が寄せられたほか、小売店からは比較的雨の日が少なく来店客が伸びて、売り上げが順調だったという声が寄せられたことなどによるものです。
また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は49.1で、冬のボーナスの増加で年末商戦に期待が持てるなどの声が寄せられた一方で、中国経済の減速の影響や食料品など身近な商品の値上げを懸念する声があったことから、前の月と横ばいになりました。
こうした状況に、内閣府は足元の景気に大きな変化はみられないとして、「景気は緩やかな回復基調が続いている」とした基調判断を維持しました。