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高木復興相 私費で支出 問題なしと強調11月10日 12時13分
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高木復興大臣は閣議のあとの記者会見で、みずからが代表を務める自民党の支部が選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支出したと政治資金収支報告書に記載していたことに関連して、自身が弔問し私費で支出しており問題ないという立場を強調したうえで、復興大臣の職責を果たしていく考えを示しました。
高木復興大臣が代表を務める自民党の支部は、公職選挙法で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支出したと政治資金収支報告書に記載し、指摘を受けて今月6日に報告書を訂正しました。香典は、政治家本人が葬儀に参列するなどして渡した場合は罰則が適用されませんが、今回の問題で高木大臣みずからは香典を渡さなかったのではないかという指摘が出ています。
これについて、高木大臣は閣議の後の記者会見で、「私が葬儀までに訪問し、香典を渡したことに間違いない。葬儀までに弔問に行く、お通夜に行く、いろいろなパターンがある」と述べ、自身が弔問し私費で支出しており、問題ないという立場を重ねて強調しました。そのうえで、高木大臣は、「いろいろとお騒がせして誠に申し訳ない。予算委員会でしっかりと説明をさせていただき、これからもしっかりと復興大臣の職責を果たしていきたい」と述べました。
民主党の高木国会対策委員長は記者会見で、「しっかり説明を果たしていただきたいということに尽きる。虚偽のことを言っているのではないかという疑念も湧いているので、その辺りについても堂々と述べて頂くことが復興大臣としての当然の務めであり、もし事実であればしっかりした身の処し方をご本人で決められることだと思っている。同時に、安倍総理大臣の任命責任も出てくるかと思う」と述べました。
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「事実関係はよく承知していないが、高木大臣本人にしっかり説明してもらうことが必要だ」と述べました。
これについて、高木大臣は閣議の後の記者会見で、「私が葬儀までに訪問し、香典を渡したことに間違いない。葬儀までに弔問に行く、お通夜に行く、いろいろなパターンがある」と述べ、自身が弔問し私費で支出しており、問題ないという立場を重ねて強調しました。そのうえで、高木大臣は、「いろいろとお騒がせして誠に申し訳ない。予算委員会でしっかりと説明をさせていただき、これからもしっかりと復興大臣の職責を果たしていきたい」と述べました。
民主党の高木国会対策委員長は記者会見で、「しっかり説明を果たしていただきたいということに尽きる。虚偽のことを言っているのではないかという疑念も湧いているので、その辺りについても堂々と述べて頂くことが復興大臣としての当然の務めであり、もし事実であればしっかりした身の処し方をご本人で決められることだと思っている。同時に、安倍総理大臣の任命責任も出てくるかと思う」と述べました。
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「事実関係はよく承知していないが、高木大臣本人にしっかり説明してもらうことが必要だ」と述べました。