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ドローンの操作競う 国内初の本格レース
11月7日 17時25分

小型の無人機「ドローン」の速さや操作の正確性を競うレースを通じて、安全で健全な使い方を広めようという、国内で初めての本格的な大会が、千葉県香取市で開かれました。
この大会は、ドローンの愛好家らで作る実行委員会が、国内で初めての本格的なレースとして開きました。
ドローンを操縦する「パイロット」にはアマチュア無線の免許が必要で、機体に取り付けられたカメラの映像を小型のモニターやゴーグル型の機器で見ながら機体を操ります。
26人の参加者のうち、予選を勝ち抜いた3人が優勝決定戦に進み、およそ1キロのコースを3周するレースに挑みました。
レースはタイムを競うだけでなく、コースの旗を回ったり、木々の間を通り抜けたりと、操作の正確性も要求され、パイロットたちは自慢の腕前で次々と障害物を避けながら、白熱したレースを繰り広げていました。
優勝した東京の会社員、久野俊明さんは「とてもうれしいです。ドローンの操縦がスポーツとしても広がり、イメージが上がればと思います」と話していました。
大会の実行委員会は、将来的には海外から強豪パイロットを招く国際レースを実現させたいとしています。

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