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茶人は不完全主義者

茶の道から見た日常。食う、寝る、生きる、考える、そして一服お茶を飲む。後悔しないで今を歩くために。

「大学生活は人生の夏休み」だって誰か言ってたけど、そうだと思う。

社会に対して

ヒトデさんが書いた「1年休暇」が欲しいという記事を読んで

僕が欲しいのは「1年休暇」なんだ
もしかしたら大学生がそれに近いのかもだけど、仮にそうだとしても卒業してしまった僕には関係のない事だ
という一言があったけど、「大学生は人生の夏休み」と聞いたことがあるし、実際、僕が就職を控えて感じるのは、暇がなくなるという不安だ

 

hitode99.hatenablog.com

 

自由な時間

暇というのは、自由な時間のことで、「自分が好きなこと、やりたいことを好きなだけやっていい」という時間。

 

午前中はゴロゴロと寝転がっていて、午後から授業を受けに行くなんてこともできるし、学生の本分は勉強だと、優秀な成績を取るために奮闘することもできる。アルバイト生活に命を懸けてバイトリーダーを目指すこともできるし、サークル活動に勤しむことができる。

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全ては自分のための時間だ。

 

僕は茶道部に入部してから、決められた時間は稽古をして、茶室が空いていれば自主練習をして、他の部員の稽古に一緒に参加せてもらって、授業中は茶道の本を読んでいた。茶道三昧。(全然関係ないけど、三昧って、味じゃないんだよね。初めて知った時は驚いた)

 

自分はたまたま茶道だったけれど、ふとすれば無限とも思われるような4年間という自由な時間は、自分の可能性やはたまた不可能性をも教えてくれる時間といえると思う。

 

自分は何が好きで、何が嫌いで、何が得意で、何が不得意か。そして今後の人生では何をしていきたいのか、なにをしていきたくないのか。

 

そんなことを自分に問いかける時間ではないだろうか。

 

大学生は、学歴や、授業やそれらにお金を払っているというのもあるけれど、自由な時間を買っているのだと思う。

ぼくは自分のお金で買ったわけではないから、親に買っていただいたのだけど。ありがとうございます。

 

今のうちに

大切な物は失って初めてありがたみに気づくなんて言うけど、まだ大学生の人は、貴重な時間を好きなことに思う存分費やして欲しいと思う。

 

あれもしたい、これもしたい、もっとしたいもっともっとしたい。なんてブルーハーツの歌が好きなんだけど、できるうちにあれもこれもした方がいい。

 

高校時代にバンドでキーボードを担当して弾いたのを懐かしく思う曲だ。

 


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