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従軍慰安婦問題で首相“立場違うも早期解決目指す”
11月4日 13時01分

従軍慰安婦問題で首相“立場違うも早期解決目指す”
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安倍総理大臣は、自民党の谷垣幹事長と総理大臣官邸で会談し、いわゆる従軍慰安婦の問題に関連し、「韓国側からは『年内に解決したい』というような話があるが、双方の立場が基本的に違う」と述べたうえで早期解決を目指し、協議を加速させる考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領との初めての首脳会談について、「今まで韓国とはトップ会談ができなかったのでよかった」と述べました。また、安倍総理大臣はいわゆる従軍慰安婦の問題に関連し、「韓国側からは『年内に解決したい』というような話があるが、双方の立場が基本的に違う。あまり『年内』ということで、切ってしまうと難しくなるのでそこは少し努力していかなければならない」と述べたうえで、早期解決を目指して外交当局間の局長級の協議などを加速させる考えを示しました。
また、会談で谷垣幹事長は、消費税の軽減税率を巡る与党協議について「大きな方向性では共通の認識を持っているが、具体論になると一致していないのでよく見ていかなければいけない」と述べ、見守る考えを示しました。

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