将来子どもがやりたい仕事はお母さんと同じくブロガー。私と同じ道を歩ませたくないジレンマと戦う
我が家の長女は7歳で、早くも来春から小学校3年生です。
時が流れるのがとっても早いですね。
「大きくなったら、どんなことしたい?」
大きくなったらなりたい職業を、お子さんに聞いたことありますか?
返ってくる言葉は、お花屋さんとかケーキ屋さんとかそういったことが多いですよね。
我が家の長女も3歳〜4歳ぐらいに聞いたときは、アイスクリーム屋さんになりたいって言っていました。
半年前に聞いたときは、ゲームクリエイターになりたいって言っていました。
しかし最近になって考えや行動がしっかりしてきてから、また「将来何やりたいの?」って聞いてみたのです。
そしたら、びっくりするような回答が出てきたのです。
7歳の長女がなりたい仕事は、私と同じくブロガー
「わたしね、お母さんとおなじ仕事がしたい!」
えぇぇ〜、そうなの?
あまりにもハッキリと目をキラキラさせながら言われたので、びっくりしてしまいました。
実は最近私が色んな所に取材に行ったり、写真を撮ったりメモをしている姿を見て、長女も同じことをしはじめたのです。
長女はほとんど人見知りをしない性格でして、初めて会った人でも気軽に聞けてしまうほど怖いものしらずです。
パン屋さんに行ったら、「1番売れているパンはどれですか?」と自ら進んで聞いたりしていました。
立川駅ランチでおすすめの人気パン屋さんはここ!天然酵母パンで子連れでも一緒に楽しめるもっちりパン
どこか行くときも、休日はたいてい一緒に行動しているため、私の変な(?)動きにそっくりなのです。
工場見学に行ったら、ひたすらノートにメモを取っていたり、イルミネーションを見に行ったら、新聞を自ら作りだします。
人やお店や興味があるもにはとことん取材をしてメモして、イラストと文字で自分だけの作品を作り上げるのが大好きなのです。
家でも「お母さん、これ書いたらいいんじゃない?」とかアドバイスをくれたり、料理の写真撮影の時もお箸を持って止まってくれたりと、ものすごい積極的です。
将来の夢はそう、私のように記事を書くブロガーやライターのような仕事がしたいと思うのは必然的なことかもしれません。
ワクワクすることに興味を持つことは大切ですが、何だかものすごく心の中がザワザワしてきます。
親としては応援したいけれど、できれば組織を体感して欲しい
まだ7歳児の子どもの言うことですので、コロコロ変わっていくことでしょう。
親として正直な話、普通に中学校、高校に進学して、その時なりたい仕事が大学が必要だったら行けばいいと考えています。
そして最初は出来れば、組織の中に入って色んなことを学んで欲しいです。
最初からフリーランスではなく、組織というものがどういった構造でできているのか感じてきて欲しいです。
私も会社員歴が10年ありましたから、組織でイヤなことや良いことなど含めて、たくさんもまれてきた経験が、フリーになった今でもとても役立っているからです。
ピラミッドが歪んでいるのか、憧れるようなキラキラ光るタワーのような存在なのか、肌と目と心で感じてきて欲しいなと思っています。
ブロガーという仕事は、まだ世の中で幅広く認知されていませんし、堂々と言ってすぐに理解されるような仕事ではありません。
フリー(自由)と言うからか、なぜか妬まれたり理解不能と言われたり、まぁ、世間からはよくわからない仕事でもありますね。
でも周りを見渡すと、たくさんの方がイキイキと活躍されていることも事実です。
プロブロガーなんて仕事じゃないと思っていた。人に変わり者と言われようと好きなことを一生懸命やることに決めた
私は今となっては、ものすごい楽しくお仕事させていただいていますが、ここまで何度もつらくなって挫折していますから、子どもには同じ道を進んで欲しくないなぁという気持ちでいっぱいです。
会社に入って、編集者やライター、記者になったりすることをすすめると思います。
子どもに将来のことを押し付けるのは、よくないですけれどね・・・。
なりたい!という気持ちがあれば、心から応援したいと思っていますが、今の時点で進んでなれ!という気持ちにはなれない、親として複雑な心境でいることは確かです。
子どもは親の背中を見て育つ。それは良くも悪くもなる
医者の子は医者に、漁師の子は漁師に、歌舞伎役者の子は歌舞伎役者になるなど、親と同じ職業に就く話はよく聞きますよね。
自らの意思なのか、無理やり就いたのかはわかりませんが、親の職業の影響って子どもは少なくとも影響を受けると思います。
まさに子どもは「親の背中を見て育つ」ということわざがあるように、毎日の生活の中で子どもは無意識に親からさまざまなことを吸収していきます。
良いことを見て育てばいいのですが、悪いことまで覚えてしまいますから注意が必要です。
例えば、親が毎晩酔っ払って「仕事なんてイヤだ!」って叫んでいる姿を見たら、子どもは仕事ってイヤなものなんだと思ってしまうことでしょう。
上司や同僚のグチ、仕事に行くときに疲れきっていて帰ってきても疲れきった顔をしていたら、親と同じようになりたくないと、反面教師にされるかもしれません。
反対に「お父さん、仕事が楽しくてさ!」と、イキイキとした表情で食卓で会話をするようだったら、子どももきっと親の仕事が憧れの仕事になるに違いありません。
私がいつも楽しそうにしているからですかね?
「今日こんなお仕事してきたんだよ!」と言うのを、いつも目をキラキラさせながら聞いております。
親の姿で良くも悪くもなってしまうと思うからこそ、子どもに見せる背中には気をつけなければいけないと、日々考えさせられています。
心の底からワクワクすることを選んでいって欲しい!
将来やりたい仕事を探すのに、早いも遅いも関係ありません。
自分探しは生まれた時から始まっていて、死ぬまで一生自分探しは続きます。
私と同じ仕事をしたい!本気でやりたい!と思ったのなら、周りにどんな風に思われようと意思をつらぬき通して欲しいです。
それぐらいの覚悟を持って、死ぬ気でやりたいと思ったことに飛び込んで行って欲しいです。
心の底からワクワクしているとき、1番幸せで楽しくて、充実した時間を過ごしています。
ワクワクしていないときは、無理やり自分の感情を押し殺しているときです。
守りに入って見栄をはって、誰かのせいにしている人生なんて、まったくもってつまらないです。
大人は自分の感情を抑えて、押し殺して仕事をしているから本質のやりたい事が見えてきません。
子どもの頃に憧れるほどやりたかったこと、また思い出してみませんか?
子どもの頃に感じていたワクワクの中にこそ、本気でやりたいことが隠されています。
強く思い描いた夢は、必ず実現するのです。
もうだめだ、自分には無理だと思っていると、必ず失敗します。
親として子どものワクワクする感情をパチン!と壊さないように、「私が大好きだー!」って思って働いている姿をどんどん見せていきたいです。
不安もいっぱい。
楽しみもいっぱい。
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作者:橘 桃音(たちばな ももね)
38歳の主婦で、フリーランスで在宅ワークをしています。
サラリーマンの夫、長女(小2)、次女(年長)との4人暮らしです。
今まで生きてきた中で、たくさん失敗して色んなことを学んできましたが、自分の経験からお金・仕事・不動産・子育て・人生の生き方などの悩みが少しでも解決出来ればと考えています。
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