はおかげさまで上記方法で直すことができました!感謝しています。
しかし今度はレンズがでてこなくなってしまいました。
電源を入れるとカバーが開き5mmぐらい出てくるのですが、カタカタ言うばかりでそこで
電源オンで座布団に落としてみたのですが、ダメでした。
そろそろ寿命かな…とは思っているので修理に出すつもりはないのですが、もしユーザで簡
試してみたいので教えていただけないでしょうか?
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レビュー対象商品: Nikon デジタルカメラ COOLPIX (クールピクス) S8000 フラッシュレッド S8000RD (Camera)
元メーカー技術者です。
写真歴も長いので、「使い方」や「使用後しばらく経つと多く見られる不具合」に対して、自宅で直せる方法をいくつか書きます。 COOLPIXシリーズの癖みたいなもので、特性をわかっていると末永く使えます。 なお、S8000は、2011年春に購入して1年半ほど使用しています。 既にS8000が発売されてから、購入当時で1年が経過していますが、型落ちの新品を購入しています。 ■ポップアップフラッシュについて■ 使いにくい、指に引っ掛かるという意見が多いですが、技術的にはレンズの中心部からフラッシュの発光部の距離が遠ければ遠いほど、赤目は出にくくなります。 したがって、ポップアップフラッシュはレンズからの距離がかせげるので、赤目に対しては有利です。 指が引っ掛かる場合は、構え方が正しくない場合がほとんどです。 人差し指はカメラの底面にかけます。親指がカメラの左側面です。イメージ的には手のひらをこちら(自分に)に向けたように構えます。こう構えることで、フラッシュの妨げにはならない、かつ、手ぶれしにくくなります。 ■電源スイッチが入らない、入りにくい場合■ 誤動作しにくいように、もともと、引っ込んでいますが、使っているうちに電源が入らない、入りにくいということがあります。電池パック部分のカバーを開いて、また閉じると電源が入るという場合もあります。 「電源が入らなくなった」と修理に持ち込む ⇒ 保証期間が過ぎている ⇒ 買い替える という人もいますが、この電源スイッチはほとんどの場合、自分で5分もあれば直せます。 原因のほとんどは、電源カバーのボディ側のカバー開閉を感知するリミットスイッチのせいです。あまり精度が良くないです。 《直し方》 ・ボディのSDカードスロット左上にある穴をふさぐ、これだけです。要は常にカバーを閉じているように、カメラをだますわけです。 ・ケバなどが出ないシリコンクロス(眼鏡拭きでもレンズ拭きでもいい)を5mm角くらいにカットして、ピンセットなどで奥まで詰め込みます。スイッチ部分が引っ込むので、引っ込んだ状態にします。ティッシュはゴミが出るのでNGです。 ・底面表面から1mmくらい低くします。そうしないと、電池カバーが閉じなくなります。 ※:注意 電源オンの状態で電池カバーを開いても電源がオフにならなくなります。読み書きをしている時にSDカードを抜かなければ支障はありません。 ■レンズエラーが多発する場合■ レンズが2段で繰り出すタイプなので、だいたい、引っ掛かってしまうことが原因です。 かなり初期不良で持ち込まれることや、落したことがきっかけで発生することが購入後の多いケースです。 仮に一度も衝撃を与えたことがない、落したことがない。こんな場合にレンズエラーが多発する場合は、わざと衝撃を与えると、だいたい直ります。もちろん、引っ掛かりの原因にはいろいろありますが、駆動部などが正常で、引っ掛かっている場合は、「電源オンでレンズを出した状態で、座布団などの上に落す」です。 引っ掛かりが外れると、レンズが収納されて電源がオフになるはずです。これで、直ることがあります。 他にもユーザーで簡単に直す方法がもっとありますが、専門的になり過ぎるのでとりあえずこんなもので。。
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最初の投稿:
2014/06/19 0:49:00:JST
shiさんのコメント:
■電源スイッチが入らない、入りにくい場合■
はおかげさまで上記方法で直すことができました!感謝しています。 しかし今度はレンズがでてこなくなってしまいました。 電源を入れるとカバーが開き5mmぐらい出てくるのですが、カタカタ言うばかりでそこで 電源オンで座布団に落としてみたのですが、ダメでした。 そろそろ寿命かな…とは思っているので修理に出すつもりはないのですが、もしユーザで簡 試してみたいので教えていただけないでしょうか?
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