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 2日午前6時40分ごろ、JR両毛線の伊勢崎―国定(群馬県伊勢崎市)を走っていた桐生発高崎行きの普通列車(6両編成)の運転手が、架線が切れているのを発見し、緊急停車した。この影響で、約250人の乗客が約3時間、車内に閉じ込められたが、午前9時半ごろ、JRが用意したバスで伊勢崎駅に向かった。体調不良などを訴える乗客はいなかったという。

 JR東日本高崎支社によると、原因はわかっておらず、午前11時現在も伊勢崎―桐生の上下線で運転を見合わせている。運転再開は午後2時ごろを見込んでいる。