むむむ。ネットを閲覧していたら、こんなのを見つけてしまいました。
宝塚歌劇団伝説のブス25箇条
この「ブスの25箇条」、言葉の主は元タカラジェンヌ宙組トップスターだった貴城けい(たかしろ けい) さんが、著書『宝塚式「美人」養成講座』の中で紹介していたものだそう。宝塚の稽古場にいつのまにか貼られていた「ブスの25箇条」は、いったい誰がいつ書いたのかわからない伝説の教えなのだそうです
- 笑顔がない
- 御礼を言わない
- おいしいと言わない
- 目が輝いていない
- 精気がない
- いつも口がへの字をしている
- 自信がない
- 希望がない
- 自分がブスであること知らない
- 声が小さくイジケている
- 自分が最も正しいと信じ込んでいる
- グチをこぼす
- 人をうらむ
- 責任転嫁がうまい
- いつも周囲が悪いとおもっている
- 他人にシットする
- 他人につくさない
- 他人を信じない
- 謙虚さがなくゴウマンである
- 人のアドバイスや忠告を受け入れない
- なんでもないことにキズつく
- 悲観的に物事を考える
- 問題意識をもてない
- 存在自体が周囲を暗くする
- 人生において意欲がない
これはブスでなくとも(男性でも)考えさせられる内容です。
特にぼくが強く挙げたいのは、「自分が最も正しいと信じ込んでいる」、「問題意識がない」ですね。
自分が全て正しいわけがない。信用できる人から意見を求めよう
自分を信じることは大切なのですが、自分がいつも正しいとは限りません。
経験上、自分を信じれば信じるほど視野が狭くなり、気づかぬ内に謝った方向を向いてしまうことがよくあります。
AppleがiPodやiPhoneであそこまで大成功したのはスティーブ・ジョブズのお陰だとおもっている人も多いですが、実際の所はジョブズは多くの間違いを起こしています。iPhone成功の裏には役員や社員によるアイデアが大変多く組み込まれており、スティーブ・ジョブズをはじめとしたAppleチームの賜物なのです。
どんな偉大な人物でも自分の意見だけをまかり通して成功した人はいません。
人間一人の頭ではアイデアにも限界があります。
他人の意見に耳を傾け、議論を繰り返すことで素晴らしいアイデアが浮かんだり、おもわぬ方向性を発見できたりするのです。
自分が全て正しいという考えは捨てて、他人からの意見も聞き入れることって大切なんですよね。
問題意識がない人は仕事を楽しめていない
問題意識がない人は、仕事に対して目的やビジョンがないといっているのと変わりません。
どんな仕事でも役割があります。
医者は病人を助け、社会から病気を失くすことを目的に「どうしたらあらゆる病は完治するのか?」と常に問題意識を抱えていることでしょう。
警察ならどうしたら犯罪が減るのか?ファッション業界であれば人々に喜んでもらえる、オシャレとおもってもらえるデザインとは何か?などなど。
問題意識を持って仕事に取り組めない人間は、仕事を楽しめていません。
そして、そのような人間には誰も「魅力」を感じないのです。
宝塚歌劇団では、来くれたお客さんに「どうやったら夢を観てもらえるのか?時間を忘れて楽しんでもらえるのか?」という問題意識を強く持っているはずです。
それを出来ない人間は見た目が綺麗でも中身が「ブス」ということなのでしょう。
と、このブス25箇条を読んで特にぼくはここら辺がグッと刺さりました。
あなたはどれが刺さりましたか?
この内容は日々の仕事に活かせるモノばかりです。
くれぐれも中身がブスな人間にはなりたくないモノですね。
わっしょい!