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ノーベル賞受賞で「韮崎大村美術館」にぎわう
10月12日 17時33分

3連休最終日の12日、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった大村智さんが館長を務める山梨県韮崎市の韮崎大村美術館は、大村さんが集めた美術作品を一目見ようと訪れた大勢の人でにぎわいました。
韮崎市の韮崎大村美術館は、大村さんが集めた絵画や陶磁器などを展示し、大村さんが館長を務めています。美術館を管理する韮崎市は大村さんのノーベル賞の受賞を祝って観覧料を無料にしていて、連日大勢の人が訪れています。
連休最終日の12日も通常より30分早い午前9時半に開館しました。美術館によりますと、ふだんの来館者は、1日20人ほどですが、受賞が決まった翌日の今月6日から11日までの6日間は平均1日およそ1300人が訪れているということです。
千葉県から来た男性は、「ニュースで美術館のことを知って訪れました。いろいろなコレクションを見て楽しんで帰ろうと思います」と話していました。
韮崎市教育課の山本俊文課長は、「県内外から多くの人が訪れうれしく思っています。美術品を見たあとは古い農家が残っている市内の様子も見てもらい、大村さんが育った雰囲気を感じてほしい」と話していました。韮崎大村美術館では、13日まで観覧料を無料にしています。

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