(cache) え？せっかく会社を辞めてフリーランスになったのに、休みたいときに休めてないの？ : まだ東京で消耗してるの？

先日の連休中、「シルバーウィークだけど、フリーランスだから休みがない」みたいなツイートを見つけました。え？フリーランス「だから」？それは変でしょう。

休めるフリーランスになろう。

フリーランスになってそろそろ5年。ぼくは好きなときに休めるようになりました。

独立当初は、企業向けの定例コンサルティングを入れていた関係で、なかなか休みたいときに休むことができませんでした。木曜日と月曜日は都内に出なければいけないので、ふらっと一ヶ月長期で旅行するとかも難しくて。

「独立したのにスケジュールが自由にならない」というのはさすがにアホらしかったので、1年ちょっとでコンサルティング事業はやめました。そのあとは、ご存知の通りブログ事業に注力。

プロブロガーやって3年ほど経ちますが、努力のかいあって、いつでもどこでも仕事ができるようになりました。今は休みたいときに休めますし（シルバーウィークものんびりしていました）、旅行しながら仕事をすることもできます。

第一歩目は、時間と場所から自由になることです。オフィスに行かないといけない仕事は、すべて切りましょう。スキルが十分であれば、Skypeでこと足ります。収入が落ちるようなら、ランサーズのようなクラウドソーシングを取り入れて補填するのもいいでしょう。

「どうしてもクライアントの都合でオフィスに行かなければ…」という場合でも、オフィス訪問は1ヶ月に1回程度に抑えましょう。それはやろうと思えばできるんです。コミュニケーションの問題なので。

時間と場所から自由になると、一気に「休みたいときに休める」ようになります。ここで満足してもいいですし、さらに自由になりたければ、仕事のやり方をドラスティックに見直しましょう。

さらに自由になる方法は、自分が事業主、起業家になることです。

クライアントのいうことを聞かなきゃいけない時点で、どうしたって自由度は下がります。「ほんとごめん！明日までにこの資料作ってくれる？」とか言われちゃったりね。それ、サラリーマンと変わらないですよ。

自分で事業を作れば、時間の采配はより一層自由になります。かくいうぼくも、ブログを通して自分で仕事を作っているので、リズムを自分で設定することができます。

「しばらく旅に出たいなぁ」と思ったら、カレンダーで予定を確保して、そのために記事を書き溜めます。で、旅行中は予約投稿で対応します。なんてシンプル。

サラリーマン的フリーランスを辞めて、起業家的フリーランスになれ、ということです。

あなたは十分、自分のビジネスを作る力を備えていますよ。家族を養う程度なら、そんなに難しくありません。せっかく独立したんですから、一歩先に進んでみましょうよ。