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世界最大のラン 4年ぶり開花 鳥取
10月5日 13時51分

世界最大のラン 4年ぶり開花 鳥取
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鳥取県南部町で、世界で最も大きいとされるランが4年ぶりに花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませています。
花を咲かせたのは「グラマトフィラム・スペキオスム」という品種のランです。フィリピンやベトナムなど東南アジアを中心に自生していて、大きいものでは高さが7メートル以上にもなり、「世界で最も大きいラン」と言われています。
鳥取県南部町にある「とっとり花回廊」では、このランを9年前から育てていますが、花が咲くのは4年ぶりだということです。高さおよそ1メートル50センチの茎に黄色と茶色のまだらもようの花が数十個咲いていて、その色合いが虎のように見えることから別名「タイガーオーキッド」とも呼ばれています。
訪れた人たちは、めったに花をつけないランを写真に収めたり、じっくり観察したりしていました。大阪から訪れた70代の夫婦は「大きさに驚くとともに、あまり見ることのできない花を目にする機会に恵まれてよかったです」と話していました。
「とっとり花回廊」の山本伸雪マネージャーは「国内で咲くことが少ないとされる花なので、ぜひこの機会に見に来てもらいたい」と話していました。
この「世界で最も大きいランの花」は今月中頃まで楽しめるということです。

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