どうなの? どっちなの?
ちょっと村上春樹に関する記事を読んで、なるほどなーと思ったので書いてみました!
なるほどー!
リアリズム小説と思って読んだら、たしかにプレイボーイっぷりに嫌になるかもですね!
そういう考え方はしてなかったです!
はっきりファンタジーなのは短編と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と「羊をめぐる冒険」くらい?
でも、だいたいの作品で井戸のなかにもぐったりして、そこから別の世界に行ったりして、ファンタジー入ってますよね!
そこらへんも全部そのままリアルだと受け止めちゃうと、嫌になるかもですねー!
上ほうの記事の方のスタンスくらいで読むとちょうどいいかもしれない! と思いました!
おしゃれなネタ小説くらいの感じで読むものなのかも!
あとアマゾンの多崎つくるのレビュー、面白いですね!!!
ベタにリアルに受け止めるひとたち
ちょっと話はそれるかもですが、小説を読んでベタにリアルだと受け止めちゃう人たちは一定数いるっぽいです!
んー、言い方が違うかな……?
作中の記述に基づいて、それぞれの作品に応じたリアリティーレベルで作中のロジックを用いて作品の内容を解釈するということができないひとたちがいる、という感じ……?
ややこしいことを入っているように見えますが、要するに個々の小説もリアルも全部地続きで「区別」してないみたいなんです!
そういうひとにとっては本文に何が書いてあるかはあんまり関係なくて、自分の経験(知識)どおりになってるかどうかが大事みたい……?
読解力云々じゃなくて、そもそもそういう読み方しかしてない(できない?)っぽい……?
なんかそういうひとを見かけるんですね……! 関わらないで遠くから眺めるだけなので、あいまいです……!
まあ読み方はそれぞれだし、そういう風に見えるだけで実際は違うかもしれない!
というのを小説投稿サイトを利用していて感じることがあります!
そういうひとと交流してもややこしくなりそうなので交流してないです!
僕とは全然違う読み方ですし(僕も僕で、テクスト論に偏ってるかもしれないですが)、意見がかみ合いそうにないです!
がんばってがっつり交流すればどうしてそういう読み方になるのか(そもそもそういう読み方してるのかどうなのか)理解できるかもしれませんが……!
話は戻って村上春樹
村上春樹のことなんですけど、僕はけっこう好きです!
んー、あんまりかなー、と思う時期もありました!
すごい好き→いまいち→けっこう好き
という変遷です!
やたらフィッツジェラルド言ってみたり、細かく年代を表記してみたり、なんかそういうのがしつこい感じがしてなんかなーと思ってたりしたんですけど、いまは気にならないです!
むしろいいです!
心境の変化です!
結局面白いか面白くないかで言えばまちがいなく面白いと思います!!!