韓国ツアー初参戦の野村 コース新で2位浮上=女子ゴルフ

【ソウル聯合ニュース】韓国女子ゴルフツアーのハンファ金融クラシックで日本人の父と韓国人の母を持つ野村敏京(のむら・はるきょう、日本国籍)が4日、大会コースレコードを更新した。

 野村は、忠清南道のゴールデンベイゴルフ場(パー72)で開催中の同大会第2ラウンドで1イーグル、8バーディー、3ボギーの65を記録し、2011年の同大会第1ラウンドでソ・ボミがマークした67を更新した。

 野村は第1、第2ラウンドで通算6アンダー、138となり、通算9アンダー、135のペ・ソンウに続く2位につけた。

 野村は2011年に米ツアーでプロデビュー。同年、国内プロ初戦となったブリヂストン・レディースで優勝した。今大会には大会スポンサーのハンファの後援を受け、招待選手として出場した。

 第2ラウンドを終えた野村は流ちょうな韓国語で「韓国のプロ大会には初めて出場したが成績が良くてうれしい」とした上で、「米国よりグリーンがはやくなく、特に難しくなかった」と話した。 

 野村は韓国女子ツアーで9回目となる外国人選手による優勝を狙う。

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