ウリ・シュティーリケ監督(60)=ドイツ=が率いるサッカー韓国代表チームは3日、京畿道華城総合運動場で行われたワールドカップ(W杯)ロシア大会2次予選第2戦で、孫興民(ソン・フンミン)のハットトリックなどにより、ラオスを8-0で下した。シュティーリケ体制での最多点差勝利で、韓国代表としては2006年9月のアジアカップ予選における台湾戦以来、9年ぶりの8-0での勝利だ。今年6月のミャンマー戦(2-0で勝利)に続くW杯予選2連勝をマークした韓国は、8日夜11時(韓国時間)、レバノンを相手にアウェーで第3戦に臨む。
ラオス代表監督は試合後、「韓国の選手たちF1(フォーミュラワン)マシンのように速かった」と言った。シュティーリケ監督は「最後の5分間に集中力をなくすことなく、2ゴールを決めたので、チームがさらに良くなっていると感じた。どの選手もよくやったが、右サイドバックの現実的な候補となっている張賢秀(チャン・ヒョンス)、代表チームで成長し続けているクォン・チャンフン、1対1の競り合いで90%以上ボールを獲得している鄭又栄(チョン・ウヨン)らを褒めたい」と話した。