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僕は「iPhone 3G」からiPhoneを持っている。最初の頃はコピペもできずにJailbreak無しでは役に立たないデバイスだったものの、10年足らずでハードウェア・ソフトウェアともに驚くべき完成度になり、今や国内では大半の人が持ち歩くデバイスとなった。
毎日肌身離さず使っているiPhoneだが、実は知らず知らずのうちに間違った使い方をしているかもしれない。HuffPost Techに「11 Things You Need To Stop Doing With Your iPhone」という興味深い記事が公開されていたので読んでみたところ、リストに含まれていることで日頃からやってしまっていることもあることが判明。
実はその使い方、NGかも?!一部日本向けに変更しているが、本記事では「今すぐ見直すべきiPhoneの使い方11選」としてそれぞれを紹介する!
NGその1:常に電源を入れっぱなしにしている
僕が真っ先に引っ掛かったのはこの項目。iPhoneの電源、常に入った状態にしていないだろうか。
「毎年買い換えるから細かいことはどうでもいい」という人は除き、少なくとも2年間は使い続けたいという人は少なくとも1週間に1回は電源を落とした方が良いそうだ。
具体的な頻度は書いていないものの、Apple サポートにもiPhoneの電池持ちを改善するために一度電源を落としてから再起動するようにと書かれている。
iPhone のバッテリーの消耗が早くなったり充電できなくなった場合は、まず iPhone を再起動してみてください。設定を最適化することで iPhone のバッテリー駆動時間を延ばすこともできます。
上部または側面にあるスリープ/スリープ解除ボタンを長押しし、スライダが表示されたら右にスライドして電源を切ります。完全に電源が切れたら、もう一度スリープ/スリープ解除ボタンを押して再起動します。
via iPhone のバッテリーと電源 – Apple サポート
NGその2:Wi-FiとBluetoothを常に有効化している
Bluetoothに関してはそれほど影響はないと言われているが、使っていないのにWi-Fiを有効化していると常に接続できるスポットを探すことになり、電池を無駄に使うことになってしまう。また接続する気がないのに接続できるWi-Fi一覧がポップアップで表示されるのも鬱陶しい。
使うつもりがないのであればコントロールセンターから使う時まで一旦無効にしておきましょう。
NGその3:エクストリームな環境で使用している
iPhoneはあなたの相棒である以前にスマートフォンであり、言ってしまえば所詮、ただの電子機器だ。猛暑や極寒環境での使用は基本的にNG。Appleによると、iPhoneは0°C〜35°Cの環境下で最も良く動作し、保管温度は-20°C〜45°Cが最適だそうだ。
NGその4:iPhoneを夜通し充電している
これに関しては色々な説があるが、一般的には夜通し充電しておくことは電池に良い影響を及ぼすことはないそうだ。次項に繋がるが、iPhoneの電池寿命を伸ばすことを再優先にした場合、本体を満充電せずに80%程度で収めた方が長持ちするとのこと。
NGその5:iPhoneを満充電・完全放電している
iPhoneなどに内蔵されているリチウムイオン電池は基本的に50%〜80%の電池残量が最適であるとされている。面倒ではあるが、電池のことを考えると実はこまめに充電した方が長く使い続けることができるようだ。
大容量モバイルバッテリーを持ち歩いておくと安心かもしれない。
NGその6:非純正の充電器やケーブルを使用している
Appleの純正品またはMFi認証済み商品は確かに高い。「たかがケーブルなのに?!」と思うような値段であることは否めない。
ただ、やはり非純正製品は避けた方が良い。過去に充電中に爆発したという報告なども挙がっていることから、Apple公認の充電器やケーブルを使用して充電しましょう。
NGその7:iPhoneを拭いていない
ハッキリ言って、あなたのiPhoneは汚い。その現実から目を背けてそのままにしているのは不潔だ。
スマホの表面の温度と湿度が雑菌を増殖させるための好条件であるため、トイレの便座と比較して20倍もの雑菌があるそうだ。汚い!クリーナーなどを購入し、しっかり拭いて清潔に保ちましょう。
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NGその8:パスコードを設定していない
LINEメッセージに反応する度にパスコードを入力することが面倒なのはよく分かるが、手元にあるiPhoneは個人情報の宝庫だ。万が一盗まれた場合、アドレス帳に登録されている友人や家族の個人情報は大流出する可能性がある。
「iPhone 5s」以降は「Touch ID」のお陰でパスコードと指紋認証を設定している人が増えているが、それ以前のiPhoneを持っている人は面倒でも万が一のことを考えてパスコードロックを今すぐ設定しましょう。
NGその9:位置情報サービスをすべて有効化している
「設定」アプリの「プライバシー」をタップし、一番上にある「位置情報サービス」という項目の中をチェックしてみましょう。すべてのアプリで許可していないだろうか。
位置情報は自分自身の居場所がハッキリを分かってしまうため、不要であれば基本的にオフにしておいた方が知らず知らずのうちに共有してしまうというリスクを避けることができる。地図アプリなど使い度に必ず必要となるアプリを除いて無効にしておいた方が良い。万が一アプリが位置情報を必要とする場合、ポップアップにて通知されるのでご安心を。
NGその10:あらゆるアプリの通知を受信している
通知を受信する度にiPhoneの画面が点灯し、バイブが鳴り、僕らはiPhoneを手に取ってその通知内容を確認する。場合によってはそのまま各種SNSを徘徊し、気付いたら数分経っていた、ということも少なく無いだろう。
プッシュ通知は電池を必要以上に消耗する。僕は「Apple Watch」を手にしてから様々な通知を見直し、通知をあえて受信する必要のないアプリが多数あることに気がついた。
例えばInstagram。たまに見る時に通知を確認できれば十分。例えばSwarm。誰が今どこにいるかをリアルタイムで知ることは僕にとってそれほど重要ではない。「設定」アプリを開き、「通知」から通知を必要とするアプリのみ、有効化しましょう。
NGその11:歩きスマホ
やっていけないことは分かっているがついついやってしまう「歩きスマホ」。実際、街中で歩きスマホしている人にぶつかった経験は何度もあり、やはり人混みの中を前を見ずに歩くということは危険であるということを改めて感じる。
例えば歩きスマホをした結果、妊婦さんに当ってしまい倒してしまったら?杖をついたおじいちゃんにぶつかってしまったら?軽視されがちな歩きスマホだが、場合によっては「ごめんなさい」では済まないかもしれない。
そのLINEメッセージ、道を渡りきってから返信しましょう。きっと相手は待ってくれると思います。
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