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野党6党首ら「強引な採決認められず」9月4日 12時08分
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民主党など野党6党の党首らが会談し、与党側が参議院で審議が行われている安全保障関連法案の、今月半ばの採決を目指していることについて、強引な採決は認められないとして、連携して対応していくことを確認しました。
国会内で行われた会談には、民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、日本を元気にする会の野党6党の党首と、参議院の会派の「無所属クラブ」の代表が出席し、今の国会の最大の焦点となっている安全保障関連法案の審議を巡って意見を交わしました。
この中で出席者からは、与党側が参議院の特別委員会での公聴会の開催に向けた調整を急ぐなど、今月半ばの採決を目指していることについて、「審議は不十分であり、採決は認めらない」という批判や、「内閣不信任決議案の提出も検討すべきだ」といった意見が出されました。そして、強引な採決は認められないとして、野党間で連携して対応していくことを確認するとともに、来週、再度党首会談を開いて、具体的な対応を協議することになりました。
会談のあと、民主党の岡田代表は記者団に対し、「野党が多くまとまればそれだけ力が強くなる。あらゆる手段を使って、成立を阻止する必要がある」と述べました。また、維新の党の松野代表は記者会見で、「与党が強行採決するならば、内閣の不信任に値することは共通認識だ」と述べました。
この中で出席者からは、与党側が参議院の特別委員会での公聴会の開催に向けた調整を急ぐなど、今月半ばの採決を目指していることについて、「審議は不十分であり、採決は認めらない」という批判や、「内閣不信任決議案の提出も検討すべきだ」といった意見が出されました。そして、強引な採決は認められないとして、野党間で連携して対応していくことを確認するとともに、来週、再度党首会談を開いて、具体的な対応を協議することになりました。
会談のあと、民主党の岡田代表は記者団に対し、「野党が多くまとまればそれだけ力が強くなる。あらゆる手段を使って、成立を阻止する必要がある」と述べました。また、維新の党の松野代表は記者会見で、「与党が強行採決するならば、内閣の不信任に値することは共通認識だ」と述べました。