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Guwatto(グワット)

広島在住、書籍を読みあさっています、ちょっとでも、未来が早まればいいなと思ってます。

サラリーマンがお金持ちになる為に必要な事

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「『黄金の羽根』を読んで人生が変わりました」という人、「この本に触発されて会社を辞め、いまは赤坂にビルを3棟持っています」という人などなど、この本を読んで経済的独立を手にした人が続出したベストセラー『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を12年ぶりに全面改訂。
リーマンショックや安倍バブルなどそのときどきで経済環境の浮き沈みはあったが、原理的なことはなにも変わっていない。経済的に成功するためには、経済合理的でなくてはならない。国家とは人生を最適設計するための道具にすぎない。

東日本大震災と福島の原発事故が起き、日本の社会が大きく変化したように見えても、じつは制度の歪みはほとんどそのまま温存されている。だからこそ12年前の“黄金の羽根"をいまでも同じように拾うことができるのだ! !

  • 「知識社会」あるいは「情報化社会」では情報は瞬時に共有されていきますが、万人がそれを活用できるわけではありません。
  • 「知識社会」では、必要な情報を的確に入手し、それを活用する知識を有しているひとは、いくらでも近道ができます。そうでなければ、ひたすら回り道をするほかありません。「知識」が価値を持つとは、そういうことです。
  • 資産とは収入の多寡によって決まるのではなく、収入と支出の差額から生み出されるものだからです。
  • どんなときもできるだけ経済合理的に判断する、ということです。なぜならビジネスも資産運用も、(短期的には偶然が支配するとしても)長期的には経済合理的な選択がもっとも有利になるようにできている(はずだ)からです。
  • しかし、実はそのなかでひとつだけ、その気になれば誰でも利用できる歪みがあります。それが「社会制度的な歪み」です。そのための条件はただひとつ、自営業者(または中小企業の経営者)になって「個人」と「法人」のふたつの人格を使い分けることです。
  • 「金持ちはケチだ」とよくいわれますが、これは論理が逆で、「ケチだからこそ金持ちになれた」のです。
  • 現在、もっとも保険料が安いのは、全労済(こくみん共済)、日本生協連(CO・OP共済)、全国生協連(生命共済)などの共済系の生命保険でしょう。これらは毎月1000~5000円程度の定額掛金制で、加入年齢が上がっても掛金(保険料)が変わりません
  • 自分だけのニッチを見つけ、人的資本を最大化する〝スペシャル(専門)〟に特化し、会社に依存せずに市場から富を得る──知識社会に生きるとは、そういうことです
  • 自営業者になってみて痛感したのは、「好きなことしかやらない」と決めれば人生における面倒な問題の大半は消失する、ということです