語彙の少ないやつってマジでなんつうかアレだよな。とにかくヤバいっていうかマジでアレなんだよ。
特にプロブロガーを名乗っている奴ら。
日本語は本当に美しい。視覚的に文字の連なりとして見ても、音韻として聞いても美しい。
せっかく日本人として生まれてきたのに、せっかく美しい日本語の読み書きができるのに、それを全く活かすことができない奴ら、それがプロブロガーの連中。
なんつーかこのプロブロガーっていう人種?こいつら絶対「静謐」とか使わない人種じゃん?絶対一生使わないじゃん?つーかそんな言葉があることすら知らずにその生涯を終えるじゃん?
いやまあ使わなくてもいいけどさ、やれ「ズドンとくる」だの「シビれた」だの「ヤバい」だの「グサッと刺さる」だの「ドーンと」だのそんなのばっかりでよお、あまりにお粗末すぎやしねえか。
いや、いいんだけどよ。何がどうシビれたかの詳細を描くことが書き手の役割であって、真価が問われるんじゃねえのかよ、って俺は思うわけよ。
それをそんなテンプレート語彙で記事書いたつもりでいてよお、使ってて恥ずかしくねえのかよ。「私は何かを伝える上で何も言葉を知らないです」って言ってるようなもんじゃねえか。
言葉を紡ぐことを生業としているくせにそれでいいのかよ、てめえはよ。
何がダメかってそれを改善しようとか向上しようっていう気が片隅にもないってところだよな。
いや、単なる記録とか趣味でブログ書いてますって言うんなら別にそれでもいいと思うんだけどよ、いわゆる文章で?言葉で?飯を食おうって腹の人間が?本当にそれでいいのかよ。
あまりにも怠惰すぎじゃね?
「ズドンと心にくる」とか「シビれた」とか「ヤバい」とか「グサッと刺さる」とか「これは本当に名著」とかそんな言葉に頼っている書き手に明日はねえ。
俺だって文章書く才能無いし、語彙が豊富でも無えけどよ、そんなテンプレート使うようになったらいよいよ終わりだと思うぜ。そんな体たらくじゃ所詮未来は変えられねえのさ。
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