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09+α撮影。
足尾銅山関連施設、簀子橋堆積場を紹介します。
堆積場とは鉱滓ダムや鉱滓堆積場とも呼ばれ鉱山の選鉱・製錬工程で発生するスラグ
(鉱滓)を水分と固形分とに分離し、その固形分を堆積させる施設である。
簡単に言うとスラグをそのまま垂れ流すと公害の原因になるので一旦ここに集め時間をかけ
沈殿させ上に浮き出た綺麗な水を川に戻す施設である。
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山の上から撮影。その巨大さは下側に写っているプレハブ小屋を見て貰えば分かる。

降りてきました。


ひび割れた所を見ていると板チョコを思い出す。

誰の為に作ったのか堆積場の詳細が書かれた看板が立っている。
堆積量6924600m³…
豪雨時は非常排水する様だがこんなものが流され出すと考えるとおぞましい限りだ。

足場があり下へ降りれるようになってたのでおりてみます。

特に臭いは無いががおぞましい光景です。

手前は乾燥していて奥に行くにつれ水と混ざってます。

水と混じっている所をアップするとこんな感じ。
味噌っぽい。

巨大なので衛星写真でも確認できる。(yahooから借りています
沈殿させて分離出来ても毒性が消える訳では無いはず。
最終的にこの施設はどうなって終局を迎えるのだろう?
以上簀子橋堆積場でした。
向かう道中道なき道を進み崖から飛び降りたり急斜面から滑り落ち止まらなくて
怪我をして死ぬかと思いました。。
余り枚数が無いのでもう一度行きたいところです。
その後もう一度行きましたが警備が厳しくこれ以上侵入することができませんでした。

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