東京五輪エンブレム、佐野研二郎氏デザインが採用に

2015年07月24日 掲載ブレーン 編集部

2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムとして、応募作が選ばれた佐野研二郎氏(MR_DESIGN)。会見では緊張の面持ちだったが、普段の笑顔が見られた(24日、東京都庁)。

2020年東京五輪のシンボルとなる「東京2020大会エンブレム」に、佐野研二郎氏(MR_DESIGN)のデザインが選ばれた。24日、東京都庁で披露された。ほかには、原研哉氏(日本デザインセンター)と、葛西薫氏(サン・アド)の両氏が入選した。

佐野研二郎氏は、トヨタ「ReBORN」「TOYOTOWN」や、サントリー「南アルプスの天然水」「GREEN DA・KA・RA」など数々の広告アートディレクションで知られる。博報堂を経て、2008年に独立。MR_DESIGNを設立した。

選考対象は、「ADC賞」「D&AD賞」「ONE SHOW DESIGN」など著名なデザイン賞で過去に二つ以上を獲得したデザイナー。国内外から集まった104作品から、「デザインとしての美しさ、新しさ、強さ。そこから生まれる展開力」を審査基準に選出した。

左がオリンピックのエンブレム。TOKYO、TEAM、TOMORROWの3つのTをイメージ。右のパラリンピックのエンブレムは、イコール(=)をモチーフにした。

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