下浜ミニテニス


都々逸傑作選   


七・七・七・五の言葉遊び、都々逸に挑戦してみませんか?
不景気だらけの世の中だけど、せめて心だけは
「粋」に行こうじゃないですか。
例題としてワタクシメが選んだ都々逸20作品をお届けします。
きっとどこかで聞いたことのあるフレ−ズだとおもいます。
みなさんの投稿をお待ちしております。


♪ あついあついと 言われた仲も 三月せぬ間に 秋が来る
♪ あの人の どこがいいかと 尋ねる人に どこが悪いと 問い返す
♪ 色が黒うて 惚れてがなけりゃ 山のカラスは 後家ばかり
♪ うつの亭主と こたつの柱 なくてならぬが あって邪魔
♪ 面白いときゃ お前とふたり 苦労するときゃ わしゃひとり
♪ 可哀相だよ ズボンのおなら 右と左に 泣きわかれ
♪ けんかしたとき この子をごらん 仲のよいとき 出来た子だ
♪ 恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
♪ 白だ黒だと けんかはおよし 白という字も 墨で書く
♪ 土手の芝 人に踏まれて 一度は枯れる 露の情けで よみがえる
♪ 肉屋の夫婦に 双子が出来た これがほんとの ソ−セ−ジ
♪ ぬしと私は 玉子の仲よ わたしゃ白身で きみを抱く
♪ 薔薇も牡丹も 枯れればひとつ 花でありゃこそ 分け隔て
♪ 惚れた数から 振られた数を 引けば女房が 残るだけ
♪ 丸い玉子も 切りよで四角 ものも言いよで 角がたつ
♪ 昔馴染みと つまずく石は 憎いながらも あとを見る
♪ 山のあけびは 何見てひらく 下の松茸 見てひらく
♪ 楽は苦の種 苦は楽の種 二人してする 人の種
♪ わたしゃお前に 火事場のまとい 振られながらも 熱くなる
♪ 星の数ほど 男はあれど 月と見るのは ぬしばかり





あ行 1

・あ行 2

・か行 1

・か行 2

・さ行 1

・さ行 2

・た行 1

・た行 2

・な行

・は行

・ま行

・や行

・ら・わ行

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