安保法案が、委員会で「強行採決」されました。
(野党が欠席するとこの表現になるのはどうなのか…と思いますが。。)
続く本会議でも、このままの流れで法案が可決される見込みです。
都議会議事堂で執務をしながらネ
安保法案が、委員会で「強行採決」されました。
(野党が欠席するとこの表現になるのはどうなのか…と思いますが。。)
続く本会議でも、このままの流れで法案が可決される見込みです。
都議会議事堂で執務をしながらネット中継を見ていたのですが、
委員会室の中がデモ隊と変わらぬ様相を呈していて驚愕しました…。
(プラカードと、カメラ目線を意識する議員たちには正直ドン引き)
本日も多数のデモ隊が国会を取り囲み、
各種SNS上では今回の採決に反対する声が溢れています。
これを見て、政治家・議員たちは何を感じていると思いますか??
国会議員でもない、いち地方議員のわたくしからで恐縮ですが、
ぶっちゃけ心のなかで思っている正直なことを明かしましょう。
「どうぜ、半年もすればだいたい忘れるだろう」
です。
これにつきます。
はっきりいって、どれだけの大勢の人が一時的に国会を取り囲もうが、
政権批判をする情報がSNS上で拡散されようが、(政府・与党の)議員たちは「怖くない」んです。
だって半年もすれば忘れて、次の選挙には何も影響がないんですもの。
その思いに確信を与えているのが、2013年末の秘密保護法でしょう。
あれだけの騒ぎになり、賛成・容認の立場だった私の元にも
「こんな戦争法案に賛成して、二度と支持しない!!」
という声が多く届きました。
しかしその後、秘密保護法は施行の時にすらほとんど話題にならず、
上記の啖呵を切ってきた方とも普通に話をしていたりします(苦笑)。
またその後に迎えた2014年末の衆院選で、与党の自公は圧勝。
その時点で、今日の結末はある程度予測されたものだったと言えます。
「国民の声を無視するのか!」
どれだけ叫ぼうとも、どれだけ人が集まろうとも、プラカードが目に入ろうとも。
所詮そんなものは「一過性のお祭り」に過ぎないということを、
残念ながら政治家たちは看破しています。
「これ以上引き伸ばして支持率が下がるくらいなら、今だ