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沖縄・翁長知事「採決強行は誠に残念」7月16日 18時28分
衆議院本会議で安全保障関連法案が可決されたことについて、沖縄県の翁長知事は、16日午後、沖縄県庁でNHKの取材に対し「十分な議論がなされるべきところを採決が強行されたことは誠に残念だ。沖縄県は在日アメリカ軍専用施設のおよそ74%が集中し、過重な基地負担を抱えている。また、先の大戦の経験を踏まえ、わが国の安全保障政策の変更に県民は大きな不安を感じているところだ」と述べました。
そのうえで「国民の理解が得られていない重要な法案を強引に押し進める政府の姿勢は容認しがたい。県としては、国政の場などで十分に議論したうえで、その影響も含めて国民に丁寧に説明すべきだと考えている」と述べ、政府の姿勢を非難しました。
そのうえで「国民の理解が得られていない重要な法案を強引に押し進める政府の姿勢は容認しがたい。県としては、国政の場などで十分に議論したうえで、その影響も含めて国民に丁寧に説明すべきだと考えている」と述べ、政府の姿勢を非難しました。