ラベンダーが見頃になった。
札幌を出たのが朝の6時半頃。途中2度ほどトイレ休憩とコーヒー休憩をはさんで富良野入りしたのが午前8時半前。やったぜ、道路はスカスカ。
この分だとスムーズにお目当てのラベンダー園にたどりつけると、喜んだのもつかの間。あっという間にラベンダー渋滞につかまる。
富良野で最も有名なラベンダー園「ファーム富田」は、早朝から大人気。
道路は空いているけれど、駐車場に空きがない。。どこも満車で、おとなしく待つように言われる。が、駐車場待ちの車の列がのびるばかりで、一向に停められそうな気がしない。車の中からファーム富田の素晴らしいラベンダーも拝んだことだし、以前にも来ているので潔くあきらめ別のラベンダー園へ。
富良野だけで大小合わせて20カ所ほどのラベンダー園があるので、もっとこじんまりとしたところを目指す。
こじんまりラベンダー園その1「町営ラベンダー園」。
ここはスキーのリフトで空の散歩(というほどのものでもないが。。)を楽しみながら、ラベンダー畑を眺めることができる。
展望台の背後は、遊歩道が整備されたトレッキングルートになっている。こじんまりとしたラベンダー園だけど、リフトでの空中散歩が楽しい場所。時間が早いせいか、空いていたのも良かった。
こじんまりラベンダー園その2「彩香の里」。
町営ラベンダー園からもすぐ近くの、やはり小高い丘にひろがるこちらのラベンダー園では、ラベンダー摘みが楽しめる。摘まなかったけどね。白いラベンダーや、ラベンダー以外の花もいろとりどりで美しい。こちらはルピナスの花。
こちらも十勝連峰の素晴らしい山並みが楽しめる。
まだ冠雪してる山もあるんだよね。。この日は30℃に迫る夏日だったというのに。さすがは北の国から。
カットメロンを頼んだら、お皿に盛られて出てきた。予想外の形状だったけど、完熟で美味しい。
(位置関係はこんな感じ。徒歩で回るのは、よほどの健脚でないと無理。)
(あげ餅みぞれ蕎麦)
(冷や豚おろし蕎麦)
あげ餅みぞれ蕎麦と、冷や豚おろし蕎麦。どちらも大変お上品な量なので、男性だったら大盛りを頼んだ方が良さそう。
入店したのが11頃と早い時間だったのですんなり入れたけど、食べ終わった頃、お昼時は駐車場待ちの車がいるなど、混んでいた。
富良野でラベンダーめぐりを楽しむコツは、とにかく「早めに行動すること」。出発もお昼も早め早めで行動すべし。観光シーズンは大型バスも入り乱れて、そりゃもう大変なことになる。
通りすがりに目にする、なんでもないこんな景色がステキ。ラブ&ピースな光景。
炎天下の中働き者の、ご当地ゆるキャラ。
車だと駐車場難民と化すから、電車&レンタサイクルで回った方が利口だけど、レンタサイクルが何台あるのかは不明。結局車になってしまう。
こじんまりラベンダー園その3「ファーム富田ラベンダーイースト」。
こちらは、ファーム富田がラベンダーオイルやドライフラワーにするためのラベンダーを育てている「畑」。日本最大級のラベンダー畑だそう。出荷用なので花の形も整っていて、ファーム富田本家に負けず劣らず美しい。
畑の真ん中に、展望デッキと飲食スペースや休憩用のベンチが揃ってる。
ラベンダーバスも走行中。
北海道のいいところは、やっぱりひろびろのびのびしたところ。人がゴミのようで、花を見に来たのか人を見に来たのか。最早わからなくなってる本家ファーム富田と違って、こちらはまだ知名度が低いせいかのーんびりできる。
ベンチに座って、ラベンダーラムネ飲みつつ一服してた。
森の中のカフェ、「珈琲 森の時計」でコーヒーでもと思ったら、こちらも中は、混み混み。風のガーデンで、有名になっちゃったものね。。1時間以上待ちだったので、あきらめて帰路につく。
富良野、有名どころしか知らないから、観光シーズンに訪れるとどこも人でいっぱい。穴場を知らないと入るお店がなくて、あぶれてしまう。
ここも眺めが良さそうだけど、お客さんでいっぱいだったかも。富良野、もう少し探検して詳しくならないとね。とはいえ、ラベンダーを満喫できたので満足。
富良野のラベンダー畑については、こちらのサイトを参考にした。北海道のお出掛け情報を探す時には、いつも重宝してる。
お休みなさーい。